隣からこ聞こえる嫁さんの声は、僕の元気の源です。

先月の17日に子宮筋腫が大きくなったということで、嫁さんが手術するために病院に入院しました。今まで疲れや貧血や生理的な苦痛が、異常なほど辛かった嫁さんですが、この大きな手術によってきっと昔のように元気な体になってくれるでしょう。

そうは言いながらも手術が終わって、1ヶ月になるかならないかです。まだまだキズ口も手術の疲れも残ってることでしょうね。のんびりとして欲しいところだけど、生まれついての商売人です。お客さんに対するサービスは人一倍しちゃう方、横の部屋で少し心配になり、ついつい耳を隣の美容室の方の傾けてしまい僕のお客さんとの会話を忘れてしまう時がるんです。そんな嫁さんが元気に仕事を始めましたー。嫁さんが手術から実家に帰るまで約3週間の間 別居生活が続きました。こん何離れて暮らすのも、子供を産みに実家に帰って以来23年ぶりになります。そんな長い間離れたことのない嫁さんがいなくなるのは、僕にとっても初めての経験で、初めて寂しい気持ちが続くそんな日になりました。

今月の9日に帰って来て10日はゆっくりして、だんだんと仕事を始めて行けばいいなって言っていたんです。でもさっき書いたように嫁さんは、大のお客さん好きなんです。だから自分で今日はゆっくりして仕事をしないと決めていたのに、お客さんからの電話が入るとやってついつい入れてしまうんですよね。まだキズ口もしっかりと治ってないのに、そのキズ口が丁度シャンプー台の淵に当たるらしいんです。だからシャンプーをするたびに「いてっ」って感じるみたいなんですよ。まだ笑って言えるくらいですから大丈夫だと思うんだけど、大きなキズ口だから心配になるよね。

そんな術後に仕事経過を見ながら、今月の20日の日に病院に検診に言って来ました。帰って来た時に色々と聞いたんだけど、1番びっくりしたのが、まだ温泉に入っては行けないみたいんです。やはりキズ口は塞がっているけど、雑菌の多い温泉やプールはダメなんでしょうね。今回は前回ダメだった自宅風呂は許可が出ました。最近は暑いのでなかなか入る気がしませんが、涼しくなったらまた一緒に入ろうね。

やはり3週間も静かだった嫁さんの美容室。またお客さんと話す元気な声が聞こえて、僕も自分の仕事に張りが出て来ました。やっぱりいるべき人がいると元気になるもんですね。

また一緒に楽しく店をやっていこうねー。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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