いよいよ始まった!ウキウキする夏祭りのお囃子練習。

暑くなるといよいよ始まるのが夏祭りです。昔に比べると少し寂しくなってしまいましたが、好きなだけに8月の4・5日と行われる夏祭りに向かって、子供達と一緒に楽しく頑張って行きたいです。

そんな夏祭りのお囃子の練習が始まりました。山の中の祭りはだんだんと人がいなくなり、賑やかさも少なくなって来たのですが、子供の時に感じたお祭りの楽しかった体験は、一生忘れることがなく、今のお祭りへの気持ちを作ってくれた基礎だと感じています。

子供の頃に感じていたお祭り

僕が小さい時には今みたいにゲームがるわけではなく、遊ぶと言ってもアナログ的なものしかなかったんですよね。そんな中で年に一度の夏祭りは、僕たち子供にとってビックイベントだったんです。昔は小学6年生の男子だけしか山車に乗ることができなかったから、なぜかこんなことに優越感を感じていました。

山車に乗ってお囃子をやれるのは名誉なことだったんです。小さい頃から山車を引っ張り、ずっと耳にして来たお囃子です。小学校に行くとスペリオでお囃子の練習をして、お祭りが来るのを1年間 楽しみにしていたんだよね。

自分のお祭りでの立場が変わった

そのくらい大好きだったお祭り。成人してから30歳くらいまでの若連というお祭り組織を終えて、今に至っているんだけど、50歳を超えて来ると、祭りに対しての熱い気持ちが変わって来たんです。それは自分が中心になってやれないこと。

このことは僕にとって凄く大事なことで、中心とは別に自分がリーダーになりたということではなくて、若い時みたいに中心になって騒げないということなんです。それによって自分の立場がだんだんと皆んなを支ええて行く立場になって来たんですよね。

やっぱりお祭りが好きなんです。

だからお祭りでもだんだんと脇役的な存在になって来たいことが、自分の中で寂しいなって年を取ったなって感じるんですよね。そんな気持ち的に変わった状態だから、お囃子の練習に行くのも若い頃とは違い、少し面倒くさいなって感じることがあるんです。

 

でも一年ぶりに、昨日の晩 神社にお囃子の練習に行ったら、行くまでの間はあまり気が進まなかったけど、行ってみるとやっぱり好きなんだね。お囃子を聞くとウキウキして来るんですよ。なんだかんだ言いながら大好きお祭り、この1ヶ月間 子供達と一緒にお祭りまでのウキウキ感を共感していきたいなって思います。

それではまたー。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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