「草刈和男」今日も朝から草刈りました。

この季節になると1番困るのが畑の草なんですよね。一週間も放置しておくと草が畑の全体を覆い尽くすそんな感じになってしまうんです。だからその前に綺麗に刈っておかないと大変なことになってしまうんですよ。

そんな草刈りをしていていつも思っているのが「面倒くさいなー」ってことなんです。だって週一しかないような休みの半日を使い、草刈りで疲れ切ってるからもうどこにも行きたくなくなってしまうし、自分の楽しみが潰されていくんです。

この前書いたように「草刈りルンバ」が日本でも発売になって、放置していても誰かに盗まれないような方法ができたら、楽になるのになって考えているんですよね。自分の畑ぐらい自分で草を刈れよと言われそうですが、そのくらい苦になるんですよ。

母親にだけやらせるワケにもいかないから、しょうがなく僕もやっているのですが、周りに他の人の畑がなかったら除草剤を撒きたい気持ちです。畑の草の伸び方は他のところと違い、栄養がいっぱいの肥えた土の所に生えて来るので、勢いと茎が太いのと本当に強い草になるんですよね。

そんな面倒な畑の草刈りなんですが、実は楽しいこともあるんです。それは草を刈り綺麗になっていくと気分が凄くいいんですよね。初めは面倒だからといやいや始めるんだけど、だんだんと綺麗になっていく畑を見ると、嬉しくなって来てもっと綺麗にしたいって気持ちになるんですよ。不思議だね。そして綺麗に刈りきると凄く満足してスッとするんだ。

それと子供のころの懐かしい思い出が蘇って来るってことなんです。草を刈っていると色々な虫が出て来ること。バッタからコウロギからといっぱい出て来ます。そんな虫を見ると自分が小さい時、虫が大好きで虫博士になりたいなんて思っていたことを思い出すんです。よく家の裏の畑でミミズやバッタやダンゴムシを取っていると、隣の家のおばちゃんに「かーくんは大きくなった虫博士になるんだね」っていつも言われたのを思いだしたりしました。

本当は嫌な草刈りも、やっているうちに自分いとって気持ちの良いことや、懐かしい思い出が蘇って来るんですよね。だから文句をいいながらも未だに「草刈和男」として頑張って草を刈れるのかもしれません。

あと3ヶ月の間、畑の草との戦いが続きます。草を刈って刈って刈りまくっていきたいと思います。

それではまたー。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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