お赤飯を食べる風習の「おついたち」は楽しむことが1番大事。

僕が会長?(笑)を務めてもらっている「おついたち」これって凄く単純で、楽しい風習だなって考えているんです。人って神頼みとか風習って結構好きなんですよね。特に僕はそうなんです。商売をしてると神頼みなことが多いんですよ。それは神様にお願いすることで、心の拠りどころ所を求めているからなんですよね。

僕にとってそんな拠り所の1つが「おついたち」なんですよ「おついたち」とはなんぞなって思う人が多いですが、簡単に答えると「毎月の1日にお赤飯を食べて商売繁盛と家内安全を祈願する」ことなんです。

その時に「お赤飯なんて炊けないよー」なんて考えなでくださいね。凄〜くゆるいんです。炊ける人は炊いてもらった方が美味しいからいいんですよ。でもそんなことできないやっていう人は「コンビニのお赤飯おにぎり」でも「レトルトのチーンするお赤飯」でもいいんですよね。

気楽に考えて欲しいんです。だってこれは風習なんだけど、どしてもやらなくてはいけないことでもなんです「毎月は忘れちゃう」だったら思い出した1日の日でもいいですよ。何か自分の中でけじめとして「おついたち」をやりたいとう時だけでもいいんですよね。

この風習は1ヶ月の「家内安全・商売繁盛」を祈願してお赤飯を食べるのですが、ただ食べるだけではダメだと考えているんです。この風習をやる時には楽しまないといけないんですよね。だって「笑う門には福来る」ではないですが、楽しく元気にしていると神様が寄って来てくれると信じているからなんです。

人もそうですよ。楽しいことをやっているから、なんだと思って寄ってきてくれるんです。楽しくなくて、つまらなそうにやっていたら誰もやらないし来ませんもんね。でも僕たちの仲間はいつも楽しくTwitterでもFacebookでも「お赤飯」と一緒に投稿してるんです。だから面白そうだなっていう仲間が何十人と増えました。嬉しいですよね。

嬉しい理由は、お赤飯を食べて「おついたち」を祈願してくれているからではないです。参加してくれる皆んなが、楽しんでくれているからなんですよね。いくら歴史のある風習でも楽しくなく苦痛に感じるようなら長続きもしないし、人も神様も寄って来ないでしょう。

「おついたち」はまずは楽しむもの。楽しんで「お赤飯」を食べる面白い風習に参加してみてください。それでは明日の「おついたち」の参加を楽しみにしています。

それではまた明日ー。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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