死ぬまでロックンロール!ロックンロールの神様「チャック・ベリー」の思い出
こんにちはー。
ロックンロールの神様「チャック・ベリー」
今年の3月18日にロックンロールの神様「チャック・ベリー」が永眠しました。
享年90歳でした。
ボクがチャック・ベリーと出会ったのは、何回も書きますが同級生の兄貴の部屋だったんです。
1980年の年、リバイバルで50s・60sの曲がLPレコードで沢山販売されていました。
その時はまだ何が何の曲だかわからず、ひたすらポールアンカのダイアナだけを探していたんですよね。
ロカビリーとかロックンロールにはまだ興味がなく、不良ぽい感じの歌だなってとだけ理解できたんです。
でもその不良っぽい歌の中にも、自分の心に止まる曲があったんです。
今まで聞いたこのないリズム、体が勝手に動き出すようなテンポ、何かカッコイイ感じの曲だったんですよね。
そして友達に「この曲はなに?」って聞いたら「チャック・ベリーのジョニーBグットだよって」って教えてくれたんですよ。
「チャック・ベリー」は90歳で新アルバムを発表
その時初めて、ダイアナと違うロックンロールの曲をいいなって感じたんです。
その曲は1958年にヒットした曲でした。
当時は今とは違い、良いギターなどなかったのにも関わらず、自分で曲を作りヒット曲を連発していったんですよね。
そしてチャック・ベリーの90歳の誕生日の10月に、38年ぶりの新アルバム「Chuck」を発表したんです。
90歳ですよーー!過ごすぎマスーーーーーー。
新曲を作ろうとなんて考えるだけでも凄いことなのに、実際に作り発売するんですもんね。
その発売日が海外では2017の6月16日の今日なんですよ。
日本ではいつになるのかなー。絶対に買いたいと考えています。
全10曲のうち8曲をチャック・ベリーが作ったんです。それも長年連れ添った奥さんに捧げた曲なんですよ。
奥さんを心から尊敬し愛していたんでしょうね。
ボクも90歳まで「ロックン床屋」
「チャック・ベリー」は90歳にして凄いパワーだなって感じました。
もしボクが90歳まで生きていたら、床屋をやっていることができるんだろうか?なんて考えてしまったんです。
ミュージシャンだけど、ボクと同じ職人ぽい感じがするんですよね。
「チャック・ベリー」は死ぬまでロックンローラー、「乗本和男」は死ぬまで「ロックン床屋」みたいな感じで(笑)
ボクの新たな目標ができたなったって感じました。
本当に亡くなってしまいなんとも寂しい感じがしますが、ボクが好きだったチャック・ベリーの曲とロックンロールへの想いは、いつまでもボクの心と体の中にいます。
この記事の投稿者
乗本和男