フィフティーズな床屋, 佐久間町の紹介, 暮らし, 雑感
三遠南信道路が全面開通することで、安心した生活ができる。
国道152号線は土砂のため通行止になり、今は天竜川の対岸の道路を使う状態にあります。対岸の道は旧道で道も狭く、10㌧ダンプが通っていた国道152号線と違うので、今も不便な片側の通行になっているんです。
生活道路の老朽化
このことで山の中から街に働きに行っている人は、運が悪いと20分〜30分くらい片側通行のため停止線で待たなくてはいけないんです。今土砂が起きた場所だけなら良いのですが、これから先 色々な条件が揃うと、他の場所でもまたひどい土砂崩れが起きてしまいそうなので、しっかりと調査して直して欲しいです。
そんな土砂は色々な条件で起こるんですよね。僕が1番初めに考えるのが、道の強さより10㌧ダンプの重さで耐えきれない状態になり、振動や重みで土砂が落ちてしまうのかなってことなんです。10㌧ダンプが走る時の振動は凄いものがあります。実際に僕が住む町の中を通るのですが、家の前を走ると家が揺れますからね。
だから本当は10㌧ダンプが通っても大丈夫な道じゃないとダメなんですよね。でも昔作った道だとそれに対応している状態が少ないのかもしれません。しっかり調査をしてあらゆる条件でも、土砂が崩れない道を作って欲しいなって思います。
梅雨の長雨による被害に気をつけたい
そしてこの梅雨の時期の長雨による土砂崩れも怖いです。昔はそれほど土砂崩れが起きたとは聞いたことがありませんでした。でも最近は雨が続くと、あちらこちらで土砂が崩れたということを聞く様になったんですよね。
長い年月の間に、地元の建設業者の方が直してくれているのである程度は良いのですが、きっと長雨による雨量が昔に比べて多いんでしょう。そのために耐えきれなくなってしまう所ができて、土砂が起こるのです。
安心して暮らせる生活道路が欲しい
こんな不安定な道(生活道路)では、緊急時の時に使えなくなってしまうかもしれません。先日の様に大きな地震がこちらの方で起きたりすると、長雨や色々な条件が揃って土砂が起きて、生活道路が寸断されて離れ小島になりそうな感じです。
最近多い地震を見てこれだけ地盤が緩んでいる所に来たら、本当に離れ小島になってしまいそう。何もなければ良いのですが、もしもの時のために数日は生活ができる様に準備だけはしておきます。早く安心して暮らせるために、三遠南信道路が全面開通するのが楽しみです。
この記事の投稿者
乗本和男