やはりニュースレターはお客さんと僕をつなぐ架け橋。

ニュースレターをお客さんに出し続けて、10回を超えてきました。2ヶ月に1回というスタンスで届けさせて頂いているんです。初めはこのニュースレターを出すことで、お客さんとの関係がどんな風になるのか不安なこともあったのですが、僕たちが届けるニュースレターを見て、来店してくれた時に何が書いてあったのか色々と覚えてくれていて、カットをしながらする会話に花が咲くんですよね。そんなお客さんといつも会話を楽しんでいる 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

地元のお客さんの減少

僕は初め新しいお客さんをいっぱい店に呼びたくて SNSを勉強しようと考えていたんです。その理由は自分のお客さんが僕と並行して、年齢も高くなって行くんですよね。それに年配者の方はだんだんと他界していきますしね。

若い子は町を出て行く、地元に残っているお客さんは歳をとって行く、どんどん人口が減ってくのが目に見えて分かっていたから、なんとかしないといけないって気持ちが強くなったです。地元に人がいないなら町の外からお客さんを呼べたら良いな考えたんですよね。

デジタルもアナログもどちらも大事

でもねSNS をやっていて凄く分かったのは、1番大事にしないといけないのが地元の昔から来てくれているくれるお客さんなんですよね。何十年もの間 ずっと通ってくれているわけです。僕のこともお客さんのことを全て知り尽くしてるそんな間柄なんですよ。

デジタルなものを勉強して行くと、自分の心の中でもうアナログ的なものは必要がないような感じがして来るんです。だってお金もかからないし手軽にSNSを使って発信し、大事なことは全て伝えることができますからね。

ニュースレターはお客さんと僕をつなぐ架け橋

でもそれって地元のお客さんには通用しないんですよ。もちろんSNSをやっている人はいっぱいいますよ。でも僕の年から上の人にとってデジタルなものより、新聞みたいに紙媒体の方が見やすく、馴染みやすいんですよね。

だから紙媒体でお届けするニュースレターは、地元のお客さん(特に年配者)に評判が良いんです。いつも関心を持って見てくれて、必ずその内容の話をしながら仕事をさせてもらうんですよね。このニュースレターを通して感じるのは、お客さんとの距離が短くなったてことなんです。今では本当に大事なお客さんと僕とをつなぐ架け橋だなって感じています。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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