いつ来るか分からない、大災に備えての防災点検。

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

高齢者の方でも安心できる町

今年度から地元自治会の役をやさせてもらっているんですが、今まで関与してなかっただけに地元の内情が分かり理解できるようになりました。実際に僕の住んでいる町は人口も激減して、高齢者の方が多くなってしまっているんです。

別に高齢者の方が目立つのは、若い世代の方が町から離れていってしまっているせいなんですよね。もう今までみたいにお互いに助け合うなんて悠長なことは言っておれず、気がついたら今いる高齢者を残った中年が世話をするという形になってしまっているんですよね。

そんな高齢者の方が少しでも安心して住める、そんな自治会にしなくてはいけないんだけど、分子を守る分母の数が少ないために、なかなか難しいところがあるんですよ。普段の生活の時にはなんとか暮らしていける高齢者の方も、いざという大災の時には不安にならないようにしなくてはいけないなって感じています。

初期消火に欠かせない消化栓

そんな大災の時に大事なのが、防災倉庫や火事の時の初期消火になくてはならない、町のいたるところにある消火栓なんです。そんな有事の際の時に使うものの点検を、今日は自治会と地区の防災委員や有志の方でやったんです。

女性の方にはきめ細かい確認ができるように、防災倉庫にある非常食をはじめ、色々な日用品の確認をしてもらいました。そして僕たち男性は町の中のいたるところにある消火栓のチエックをしたんです。1年ぶりにチェックする消火栓ですから、色々なことがあるとは覚悟してましたが、自分が考えているより状態が良く、スムーズに点検していけたんですよね。でも一箇所だけどうしても水が出ない消火栓があったんです。

それは地下式の消火栓なんですが、前々から市の方に直してもらうように依頼はしてたみたいなんです。でも予算の関係なのか分かりませんが未だ直っていないんですよね。ですからもし有事の際にはこの消火栓は使わないことにしたんです。

住む人が安心できる町にしたい

消火栓は初期消火にはなくては困る大事なものなんです。実は数年前に僕の住む街で火災が発生したんですよね。その時に活躍したの消火栓なんです。入り組んだ消防車が入りづらい場所にも設置してあるので、素早く近所の人が使うことができたんですよね。

そのおかげで、消防署の職員が来る前に火事の火は消すことができて、大きな火災にはならなくて済んだんですよ。本当に日常は穏やかな町なんですが、有事の際には、町に住む人たちが速やかに避難できる、安心な町にしないといけないなって感じています。

それではまたー。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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