お客さんに素晴らしい体験ができるよって、ボクにはいつも伝える義務がるんですよね。
こんにちはー。
体験を伝えることが大事
楽しい体験ができるって別になにかをする訳ではないんですよ。
お客さんがボクから買った商品などを使うことで、自分が楽しいなとか嬉しいなって感じる体験のことなんですよね。
カットやパーマでそうです。
ボクがカットしたりパーマかけることで、お客さんが「気持ちよくなったなー」とか「さっぱりした」とか喜ぶ体験ができたらいいんですよね。
お客さんによって一人一人の楽しみ方や喜び方が違う訳ですから、ボクがいつも新しいことを始める時には、一人のお客さんに喜んでもらえることだけを考えているんです。
お客さんの気持ち
今回は髪の毛の白髪染めをやると皮膚に炎症ができてしまうのだけども、どうしても仕事柄というか自分自身が白髪が嫌いだから染めたいというお客さんがいるんです。
そのお客さんも白髪染めを始めた時は皮膚の炎症などは出なかったんですよ。
でも何かの体の変化というか毛染めに対してアレルギーが出たんですよ。
それがジアミンという成分の染料なんです。
ジアミンは酸化反応によって発色や染毛などをするのですが、このジアミンによってかぶれたりする方がたまにみえるんですよね。
だからそのお客さんにはノンジアミンのトリートメントカラーを使っていました。
染まりはよくないにせよ、皮膚へのダメージがないのでお客さんに喜んでもらっていたんです。
でもこの夏になり汗をかきますよね、そしたら帽子を被って仕事をしていたら、頭から黒い汗が流れて来たらしんです。
それに客さんもビックリして、ボクに相談をしたんですよね。
もちろんこういうことになるとはちゃんと説明はしていたのですが、ここまでなるとは感じなかったんでしょうね。
お金よりも素晴らしい体験を伝えるのが大事
そこで前々から気になっていたノンジアミンの毛染めのヘナを使おうと考えたんです。
気をつけないとヘナも染まりがいいようにジアミンが入っているものがあります。
でもノンジアミンなのにしっかり染まるヘナが出たんですよね。
ただヘナは時間と料金がかかります。
そのこと以外は髪の毛とか皮膚にとって最高の毛染めなんですよね
ボクは今までお客さに喜んでもらえるものでも、料金的に高額になると使うことをしませんでした。
でもそれでは結果的にお客さんのためにはならないんですよね。
この商品をお客さんが使うことで、髪の毛がしっかり染まり痒みもなく黒い汗も出ないから、仕事も遊びも気持ちよく楽しめますよって伝えたら、きっと喜んで使ってくれるかもしれません。(もちろんパッチテストはします)
やっぱり金額よりもお客さんが使うことで、素晴らしい体験ができるということを伝えることがボクの義務かなって改めて感じました。
それでは、またー。
この記事の投稿者
乗本和男