「おついたち」は幸せを広げる美味しい合言葉。

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

自分の幸せ

世の中を見ると悲しい事件や出来事がいっぱい目に入って来ます。そんな日常を見ていると「自分の生活はどうなんだろうな」ってふと考えてしまうことがあるんです。「幸せなのかどうなんだろうか」ってことが頭の中を過ぎることがあるんですよね。

そんな気持ちになる理由は、ある意味幸せということをただ自分では当たり前すぎて、感じることができていないんじゃないのかなって考えるんです。つまり人間て欲というものに犯されている部分があると思うんですよね。その欲というものが邪魔をして、今自分が本当は幸せなのに、それを幸せと感じなくさせる色々な情報が目から入ることで、自分の今の生活と比べてしまい「隣の芝は青い」と羨ましく感じるんでしょうね。

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自分はどんな日常の生活を送ることで、気持ちが良く楽しい日々を送ることができるのか、もう一度考えたり何かをすることで、その自分自身の中にある欲を満足することができるかもしれません。

自分の欲を大切な人のために

そんな時に考えつくのが、僕たちが毎月の1日にお赤飯を炊いて家族や友達の幸せを祝う「おついたち」なんですよね。自分が知らない間に考えてしまっている欲を、この「おついたち」をすることで、違う形の欲に変えることができるではないだろうかって考えます。

「おついたち」は商売が繁盛したり、家族の幸せや大事な友達の幸せを願う習慣なんですよね。自分のことだけではなく、他の人の幸せをお赤飯という美味しいものを食べながら願うことで、みんなで幸せになろうねというものだと考えているんです。

僕もどちらかというと自分本位なところが凄くあった人間です。自分さえよければとう考えが凄く強かった。でもこの「おついたち」をやることで、家族や大事な友達の幸せを願えることができるよになったんですよね。

「おついたち」は幸せを広げる美味しい合言葉

幸せって自分だけなってもきっと寂しいものだと思うんです。家族はもちろん大事な友達やその周りも人たちも幸せになることで、自分が本当に感じれるんじゃないのなって。
明日は今年6回目の「おついたち」の日になります。自分が幸せを感じることができるように、自分の周りの人の幸せを、お赤飯を食べて願ってくれたら嬉しいです。

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「おついたち」に食べるお赤飯は、「レトルト」でも「コンビニ」のお赤飯おにぎりでも大丈夫です。美味しいお赤飯を食べて、幸せを広げていってくれたら嬉しいです。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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