豊橋駅前にまだあった!ノスタルジックな大衆サウナ「サウナオーギ」

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

久しぶりの豊橋

大阪で行われたエステの講習に行った嫁さんを、名鉄国府駅に迎えに行くために豊橋駅に向かいました。久しぶりにJR浦川駅から乗った飯田線は、初めて体験したワンマン電車だったんです。乗ったら整理券を取り、降りる時には車内で清算する。そんな初めての電車に乗り豊橋駅に向かったんです。

豊橋駅に着き、嫁さんと名鉄国府駅で待ち合わせる時間が少しあったので、何年かぶりに降り立った豊橋駅周辺を少し探索してみたんです。まずはいつも高校の時にテニスのガット(網)を張替えに来た精文館の前の広小路に行ってみたんですよ。

懐かしい豊橋の街を散策

月曜日ということもあり人の通りもまばらな感じでしたが、暗闇の中を照らす提灯の明かりを見るとなんとなく懐かしく心が踊る感じがしました。そういえば地元消防団で活動していた若い頃、ここ広小路にから脇に入る松葉通りというところによく飲みに行ったんだよな。

もう10何年も足を踏み入れてないからわからないけど、今でもネオンが輝いているということは、元気なお客さんが集まっているんでしょうね。大人の男が飲みに行く場所だったから、みんなお店でハッスルしちゃうんだろうなー(笑)

そんな松葉通りを横目に歩いていき、また豊橋駅の方に戻るために昔よく使った地下道を通って行ったんです。地下道の商店も僕が小さい時から変わらない店がまだ残っているんだよね。ここは駅に繋がっているから、雨降りは昔よく使ったなって思い出しました。

豊橋駅に着いたらまたぐるっと周り、今度は駅の向かいにある細い道に入ると、今日僕が1番に行きたかった思い出の場所があるんです。忙しい年末が終わり里帰りをする嫁さんを、JR飯田線で豊橋駅まで送って行き(正月で飲んでいるから)その後に豊橋でのんびりとしていったんです。

思い出の「サウナオーギ」

その時にいつも使った場所がこちらの「サウナオーギ」さんなんですよね。入泉料が1000円と25年前と変わらない。懐かしいドアを開け二階にあるサウナへ行くと、少しくたびれたおじさんとおばさんがいて、1000円を払い25年前と変わらないロッカーを使い、全然変わってないお風呂に入ったんです(笑)

こりゃ豊橋の駅前にあるからいいけど、他だと直ぐに潰れるなって感じちゃうお風呂とサウナなんですよ。僕が当時正月に来ると、お風呂やサウナに入ってる人のほとんの方の背中に、絵が書いてあったんですよね。当時も刺青絵をしてる方は入れないのが普通で、ここだけはなぜか入れたんです。

そして何と言っても楽しみはお風呂に入った後、1杯飲んでマッサージを受けることだったんですよね。マッサージもやる気のない近所のおばちゃんがやるんですが、45分2500円の格安マッサージ(笑)これも25年前と変わってないと思うよ。もしかしたらやるおばちゃんも変わってなかったりしてね。

結局マッサージはやらなかったけど、懐かしい思い出の場所に戻って来て、お風呂に入った時にあの時代の映像が頭の中に浮かんで来ました。これだけ新しく変わった豊橋駅とその周辺で、この昔から変わらないノスタルジックな雰囲気の「サウナオーギ」があることで、僕の懐かしい思い出を蘇えらせることができて楽しかった。

今度は、懐かしい「近所のおばちゃんやるやる気のないマッサージ」を受けたいです。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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