大好きな映画「グローイング・アップ」はボクの青春のバイブルだった。
こんにちはー。
思い出の映画「グローイング・アップ」
1980年、ボクが13歳の中学一年生の時に流行った映画がありました。
まさにボクにとっては青春のバイブル的なものなんです。
まだビデオテープの時代ですから、映画がなかなか自分の自宅で手軽に見ることなんてできない時代だったんですよね。
それに佐久間町から豊橋までまで行かないと、映画を見ることができないということもあり、直ぐに観たいから行こうってこともできなかったんです。
そんなボクの大好きな映画がイスラエルの映画で「グローイングアップ」っていうものなんですよ。
中学生のボクが体験したいことをフィフティーズの曲に乗せて、表現しているんですよね。
この映画は3人組(ベンジー・ボビー・ヒューイ)の思春期の男の子が成長していく間に、色々な恋愛や体験をしていくっていうお色気青春ものなんですよ。
男の子から男に
丁度、男の子も中学になると自分の体に変化が起きてきて(声変わりとかね)だんだんと男になっていくんです。
そして一番興味が湧いてくるのが異性のことなんですよね。もちろん女性もそうなんですけどね。
その3人組の男の子が本当にボクが考えていることと同じことを、映画の中で表現してくれているんですよ。
本当は「こんなことそんなこと」にいっぱい興味があってやってみたいけど、恥ずかしさと度胸がなくてできなことをこの映画の中でやってくれてるんですよね。
だから自分が主人公になった気持ちで夢でみてました。
俗にいう妄想ってやつですわ!
中学生の時の甘酸っぱい思い出
中学生の時、朝の掃除当番があったんです。
校門から学生通路を綺麗に掃除するんだけど、ボクが掃除する場所は必ず決まっていたんですよね。
校門の内側。
何故ここなんだというと、実は近くに会社があってそこの駐車場が校門の近くにあったんです。
その駐車場から会社に行く道中を一番見やすいのが、この校門の内側なんですよ。
必ず7時30分頃になると一台の車が駐車場に止まるんです。
そしてそこから一人の女の人が降りてくるんですよ。
ここの会社の社員だと思うのですが、凄く綺麗な女性なんですよねー。
中学生にとって大人の女性は憧れであり、なんとも言えない気持ちになって、彼女が会社まで歩いて行く少しの間だけでも見れることに幸せ感を感じていたんです。
「こんな大人の女性と付き合いたいなー」とか、少しませた少年だったかもしれません。
こんな気持ちでいつもいたボクと、色々な体験をして行く「グローイング・アップ」の3人の男の子がなんか重なっていたんですよね。
フィフティーズを好きな友達がくれた「グローイング・アップ」のDVDを観て、あの甘酸っぱい青春をまた思い出した。
それでは、またねー。
この記事の投稿者
乗本和男