フィフティーズな床屋, 仕事観, 床屋ネタ, 雑感
もともとお客さんの体に触れる仕事の床屋は、疲れを癒すのが得意なんですよねー。
こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。
修行時代の最初の仕事
僕が仕事を覚えに行ったお店では、何もできない僕に最初に教えてくれる施術に揉みほぐしがあるんです。僕たち床屋は、マッサージの免許も柔道整復師などの免許も、持っているわけではないんです。でも理容学校や働いている店でお客さんにサービスとして、揉みほぐしの仕方を学んでいるんですよね。
揉みほぐしには色々なやり方がありますが、基本的に肩から頭に向けてが多いんです。それは髪の毛をカットする後に取り掛かりやすい場所だからなんでしょうね。そしてこれはサービスですから時間をかけて体の上半身全体を揉むなんてことはしません。
最近はよく見かける揉みほぐし
でも最近は揉みほぐしやリンパセラピーなどの国家試験の免許がなくても、お客さんの体をほぐすお店が増えて来ました。そんな流れから体の痛みなどの症状を治すのではなく、僕の店でもお客さんに気持ちよくなってもらえる施術を、商品として扱うようになって来たんです。
そこで始めた「リンパ ハンドセラピー」なんだけど、お客さんのウケが凄く良いのよねー。ほとんどのお客さんが、気持が良いって言う暇もなく爆睡してしまうんです。そりゃベットのように寝れる床屋椅子に、バイブレーション付きでやってますからねー(笑)かなり気持がいいだろうなって分かりますもん。
お客さんは癒しを求めている
実際に嫁さんに「リンパ ハンドセラピー」をやってもらう時なんか、知らない間に寝てしまっているんですよね。そのくらいハンドで腕のリンパや手を触り、気持良くなっていくのがたまらない魅力だなって感じています。
それにお客さんに「リンパ ハンドセラピー」を伝えて施術をして分かったことは、お客さんは癒しを求めてる人が多いなってことです。体の痛みなどは、病院や接骨院に行かないと治らないかもしれませんが、僕にでも仕事などで疲れた体を気持よく癒すことはできるんですよね。
いつも仕事や家のことで頑張っているお父さん達が、お客さんの体をほぐすことが得意な僕の「ハンド リンパセラピー」で体を癒して、夢心地の世界に入ってくれたら嬉しいなって思います。
この記事の投稿者
乗本和男