今日は「こどもの日」なんで今日なんだろう?それも男の子だけって不思議に思ったんです。

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

こどもの日

今日は5月5日「こどもの日」なんですよねー。こどもの日なのになぜかお祝いしてもらえるのは男の子ばかりで、女の子は3月3日にあるけど、この日はあまりお祝いには関係なんですよね。だから女の子しかいない僕のところは、子供の日はあまり関係なかった記憶があります。

「こどもの日」は「男の子」というイメージはあっても、あまり子供の為の日とは感じたことがないんだよね。なんで5月5日を「こどもの日」なんて名前にしたのか、少し疑問にいつも感じていたんですよ。特に娘しかいないからそう感じるのかもしれないけど、なぜ男の子だけの大事な日になっているんだろうね。

乗本家の嫡男

僕が乗本家の長男として初めて生まれたんです。僕の家は新家だけどおじいちゃんも親父も2人とも養子で来たんですよ。母親が生まれる前に男の子が生まれたみたいだけど、病気で生まれて直ぐに亡くなってしまったらしんですよね。だから女の子3人が母親の姉妹なんです。

でも僕の本当のおばあちゃんは、40歳くらいの時に亡くなってしまっていて(母親の本当の親)僕が知ってるおばあちゃんは後妻できたんです。そしてその後妻のおばあちゃんには、男の子が生まれたのですが、僕の父親が養子に来て床屋を継いでいたので、次男として扱われたんですよね。

そんな生い立ちの僕の家族の乗本家に、初めて長男として生まれたのが僕なんです。だから生まれた時には凄く盛大に5月5日の節句のお祝いをしてもらいました。僕には記憶がないんだけど、鯉のぼりを揚げた写真をみると賑やかくお祝いしてくれたのがわかるんです。

5月5日に男の子の成長を祈願した。

そんな5月の節句は元々節句自体が中国から伝わって来たみたいなんですよね。昔は旧暦の5月には病気が流行り亡くなる人(男の子が多かった)が多かったみたいなんですよね。そこで武道を大事にした日本では尚武と菖蒲は同じと考えて、5月の節句に先の尖った菖蒲を飾ってお祝いしたらしいんです。そして出世魚の鯉をのぼりに書いて、男の子の成長と健康を願ったんですよね。

もっと詳しく知りたい方はこちらを見てくれると嬉しいです。

こどもの日の由来や鯉のぼりの意味を優しく書いています。

まだ当時自分では小さいから感じることはなかったですが、5月5日の節句の祝いをしてもらった写真を見ると、僕に思いを託すおじいちゃんや父親の気持ちが伝わって来ます。そして大好きな柏餅も柏の葉が縁起が良いということで、食べれるのが少し嬉しなって思います。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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