夏でも美味しい「ぬか漬け」は、僕の心を満足させてくれます。

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

漬物は美味しい

僕の家は昔からおばあちゃんが冬になると、畑から大根や白菜をこいで来ては干して、その後に塩をいっぱい入れて重たい重い石を乗せて漬物を作ったんです。その漬物は凄く押しが効いていて歯ごたえがあり、ご飯のお供は最高なことに加えて、酒のつまみにも最高だったんですよねー。

そんな漬物も美味しく食べれるのは、3月の末ぐらいまでなんですよ。だって無添加で自然なままの形で漬けるから、暖かくなると発酵して酸っぱくなってしまうんですよね。そんなことにならないように、ちゃんと3月の末までに食べてしまうんです。

ぬか床は家庭の宝

食べてしまうと登場するのが「ぬか床」ですよねー。うちの母親が作っているんだけど、白菜や大根の漬物の方に追われて、去年の漬けもの作りの時に使ったぬか床に、空気を入れるのを忘れてしまったらしいんです。そのために何年も使って来たぬか床がダメになってしまったんですよね。

ぬか床ってちゃんとした管理をしていたら、何十年も美味しいぬか漬けを漬けることができるらしいんですよね。インターネットで見たら「380年も前から、ぬか床を北九州市の神社では引き継ぎ今でも使っているというところがありました

ダメになったぬか床はもう諦めてもらい、新しく今では手軽に作るのことができる「ぬか漬けの素」みたいなのがあるんですよね。だから気軽に美味しいぬか漬けができちゃうんです。昔みたいに本物の糠から作ることなんてなかなかできませんもんね。

ぬか漬けなら「ニンジン」が好き

そんなぬか漬けの中でも僕が1番好きなのが「ニンジン」のぬか漬けなんですよね。もちろんキュウリやカブやナスなどなんでも美味しいんですけど、ニンジンは甘みが違うんですよね。そして何と言っても食感が大好きなんです。

少し浅漬けのニンジンは生に近い食感なのに、噛み締めてみると本来の甘みが糠パワーで倍増しになり、たまらなく美味しいんですよね。お茶を飲む時だけでなく、僕の場合はご飯のおかずになってしまっています。

漬物が大好きなだけに、漬物の美味しい寒い季節だけではなくて、年がら年中食べたいですもんねー。

そんな漬け物が大好きなおっちゃんのブログでしたー。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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