商売の方程式「あるもの」+「便利」=お困りごとの解決 でお客さんを喜ばせたい。

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

先日の下澤先生のSNS発信ミーティングでもう一度、お客さんは僕の店に何をしたくて来ているかということを考えたんです。

僕のやっているお客さんとの関係作り

普通に考えると床屋に来るのだから髪の毛をカットして、さっぱりしたいから来るだなって普通は考えますよね。だってそれが仕事ですし、そのことを目的に来てくれてるんだなって僕も考えてますもん。でも下澤先生に習い始めて気がついたことがいっぱいありました。その一つに「お客さんは別に髪の毛を僕の店でカットしたい分けではないんだ。ヘアカットことによってどんな良いことが待っているのかそれを知りたいということなんです。」

つまりお客さんは髪をカットするならどこでカットしてもいいんですよ。でも僕に求めているのは僕がカットすることで、どんな素晴らしい体験ができるんだってことを期待してるんですよね。そんなことを自分の仕事のスタイルとしてやって来ました。そして最終的にはお客さんに僕のファンになってもらい、僕にカットしてもらうことが楽しみになってもらいたいんです。だからお客さんとは家族のようなそんな関係になっていったんですよね。

僕に会いに来る理由作り

そんな気持ちの中で今やっている仕事で、僕は色々なパターンを作りたかったんです。それはカットだけではなく「乗本に行くと面白いことをやっているよ」っていう、僕の店に来るきっかけを作りたかったんですよ。やはりカットはどうしても来れないけど、他のメニューがあったら行きたいと考えている人もいるんですよね。そんな人が気軽に来れることもしたかったんです。

そんなことをやってる僕ですが、この前の下澤先生とのSNS発信ミーティングでこんなことを習ったんですよ。

「店にあるもの」+「便利」=お困りごとの解決

こんな方程式を教わりました。これは先生のエクスマの友達の餡子屋さんが教えてくれた方程式なんです。今あるものの仕事でお客さんいとってどんな便利なことがあって、それを使うことで困っていることを解決できたら、商売として発展してくということなんです。

僕の店のメニューは、お客さんの困り事解決なんです。

僕の店でやっている「水素部」のお客さんも、今の自分の健康を変えたくないから、腕のリンパマッサージの「ハンドセラピー」も腕や体が痛くなるのがイヤだから疲れをとりたい。だからお客さんは今の満足している生活を変えないように、僕の店に来てくれるんですよね。

「健康ではなくなった。髪の毛が薄くなった。仕事のしすぎで腕が痛くなった。髪の毛が長くなってかっこ悪くなった。・・・」

色々な困りごとを僕に解決して欲しくて来てるんだなって、今の大好きな生活スタイルを変えたくないんだなって、そんなお客さんのために僕ができることを、もっと勉強をしていきます。

 

 

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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