山の中の床屋のPOPは、都会の店のPOPとは一味違う!

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

新しい商品は1人のお客さんのために始める

店の中で新しい仕事を始めるのは、あのお客さんに喜んで欲しいからなんですよね。あのってのは1人のお客さんのことなんです。そのお客さんに「これを使っかったりこんなことをすると、日常の生活が楽しくなりますよ」ってことを伝えるためなんです。

今までの仕事だけでもお客さんの日常を楽しくしたりして来ましたが、もっとお客さんの生活を見て、僕がこのお客さんのためにしてあげれることはどんなことだろうか、することでお客さんは楽しい日常を過ごせるだろうかって考えることが必要になって来たんです。

それは僕とお客さんとの関係が今まで以上に親密な関係になって来たからんです。僕がお客さんに届けているニュースレターやいつも発信している SNSなどで、僕の日常が分かるようになったんですよね。そうなるとお客さんも自分の日常を僕に教えてくれるようになったんです。

お客さんとは心が通じ合う関係にある

そうなってくると今まで床屋とお客さんという関係から、もう少し踏み込んだ関係になってくるんですよね。それは友達のような親友のような、お互いに認め合い信用する関係になって来たんです。ですからお客さんの悩みとか、やって欲しいもの、使いたいもの、そんなものがだんだんと見えてくるんですよね。

そんなお客さんが来店してくれた時の、会話の中から始めたのもがあるんです。それがハンドセラピーなんですよね。理由がお客さんが「仕事や遊びで腕や手を使いすぎて疲れてる」って言ったことからなんですよ。

そんなお客さんのためになんとかしてあげたい。床屋に来たついでに少しでも気持ち良くなって帰ってくれたら嬉しいなって始めたんです。そこでPOPを作ったんですよね。

山の中ではのPOPが大事

僕はこんなことをやり過ぎているから手も腕も疲れるんだよなって考えて「パソコンのやりすぎ!」「スマホのやりすぎ!」って作ったんです。でもいまいち反応が良くなかったんですよね。

そこでよく考えたら僕のお客さんで、スマホを疲れるくらい仕事で使っている人が少なかったんですよ。その上パソコンなんてやっている人も、いたとしても少ないんですよね。

僕の店で「腕が疲れた」って話したお客さんは、畑で鍬を使い過ぎて疲れたんですよ。もうそのままですよね。「畑のやりすぎ」「草刈りのやりすぎ」で疲れた腕や手を、ハンドセラピーで気持ち良くして疲れをとってあげたかったんです。

きっとこのPOPでお客さんの疲れに少しでも寄り添うことができたら、お客さんからの反応も良くなるかなって思いました。やっぱりお客さんも使ってないものでは、理解しづらいよね。

それでは、またー。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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