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秋になると咲く彼岸花、まさかシカに食べられて見ることができないなんて!
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
最近は朝の散歩をサボっていたせいか、大事なことに気が付くのが遅かったです。季節の花に気がつかなかったということなんです。いつも花々を散歩しながら撮っていたので、季節に咲く花を見つけることができたんですよね。春になれば桜を撮り、梅雨の季節には紫陽花を撮り、秋になれば橙色の彼岸花を撮っていました。その彼岸花が咲いてないことに、今更ながら、久しぶりに散歩に行って気がついたんです。
田んぼの周りには、秋らしく赤とんぼが群がって飛んでました。でも何か違和感があったんです。その時には気がつかないで、家に帰りFacebookに散歩のことをアップしようとした時に、その写真を見て初めて気がついたんですよね。いつも堤防や浦川キャンプ村の周りに、彼岸花がいっぱい咲いていたんです。それが今年は全くないです。
考えてみれば、いつだったか、浦川キャンプ村の村長さんから「今年はあれだけ咲いていた彼岸花が、全く咲かなくなったんだ。これってイノシシとシカが食べちゃったんだよね。」聞いたんです。確か彼岸花は、葉にも球根にも毒があって食べれないはずなんです。でもこの野獣が食べるということは、何かがあったということなんですよね。
ちょっと調べてみると、イノシシは彼岸花の根を食べたりするということはないようです。検索しても出てこないんですよね。でもシカはありました。やはりシカの数が増えてしまい、山の中の食べ物が無くなってきたので、彼岸花の球根をかじるみたいなんです。毒があるので、食べないと考えられていましたが、食べるようになったみたいなんです。
彼岸花が咲くのを楽しみにしていた観光地でも、シカに食べられてしまい見ることができなかったみたいです。シカの被害ではありますが、なぜこんなにシカが増えてしまったのかということを考えないといけないですね。シカが増えすぎて、山に餌がなくなったのか、人間が山に餌ができないようにしたからなのか、毒を持っている彼岸花まで食べるようでは、少し異常な感じがしました。早くシカも食べないようになるといいです。来年は見れたらいいな。
この記事の投稿者
乗本和男