最近は老いた母親の補助が多くなったので、介護サービスに感謝です。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

ぼちぼち自分の補助がほしいくらいの50代、ってまだそんなことはないか。最近、お客さんの中には、親の面倒をみている人の多いことに気がつきました。その理由は、お客さんの年齢が、50代、60代と多いからなんです。このくらいの年齢になると、親も80代を超えてくるパターンが多いんですよね。そうなると、認知症や脳梗塞による障害者、車椅子など・・・、どうしても補助が必要になってくるんです。

僕もそんな話をお客さんから聞いて、本当に大変だなって、まるで他人事のような感じで聞いていたんです。自分の親は大丈夫だろうと、変な自信を持っていたんですよね。それがついに自分の親が認知症になるなんて、本当にびっくりしたんです。もう5年も前の話ですが、地区の組合に自治会費の集金にいってもらいました。今まで当たり前にできたことなので、任せておいたんです。

でも結果は、まさかの集金ができなかったんです。何をもらいに来たのか、あそこの家に行ったのか、自分で回っている間にわからなくなってしまったんですよね。そこで、地元の病院で診てもらったら、その先生は年齢に合った物忘れだからまだ大丈夫だって言ったんです。でもあまりにもおかしなことが多いので、物忘れ内科で見ても診てもらいました。

脳のCTを撮り、認知症テストを行いました。その結果は、やはり脳が萎縮していたんですよね。そこで初めて要支援を認定してもらい、デイサービスにを使わせていただいています。それから認知の症状がひどくなり、今では介護認定1になってしまい、ショートステイも活用さえていただいています。母親は自分では認知症になった自覚はないんですよね。ただ2分前のことはすっかり忘れています。

そんな母親は補助が必要となり、食事の支度や、買い物、病院など、一緒にお出かけ流時間が増えてきました。ただデイサービスやショートステイを活用することで、自分への負担はだいぶ軽減されたんです。これで、夜中に起こしにきたり、つきっきりな補助をしなくても良くなりましたからね。

本当にこういった支援してくれるシステムがあって助かりました。初めは親を追い出す感じがして、心が苦しくなりましたが、これはお互いにいいことなんだと認識して、今では使わせていただいています。もし僕のように、親を施設に預けることに悩んでいる方がみえたら、お互いのために必要なサービス、親のためにも必要なサービスだと考えて使ってほしいです。

さて今日もディサービスに行かない日を使って、歯医者に連れてきました。最近は買い物や、こういった病院に連れて行く関係で、母親と一緒にいる時間が長くなった感じがします。これも最終の親孝行なんでしょうね。そんなことを歯医者で待っている間に思いました。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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