店に来れないお客さんのために、出張床屋に行って来ました。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

店に来れないということは、お客さんが健常者ではなくなったということです。いろいろな病気にかかっても、治る病気なら長期に来店できないことはないんですよね。どうしても身体の都合で、長い間来れなくなる、そんな方がほとんどなんですよね。

今回もお客さんの奥さんから、電話で連絡をいただき、日にちを合わせて病院の方に伺わせていただきました。病院や介護施設は、一般の会社や公共施設よりもコロナウイルスやインフルエンザウイルスに凄く敏感になっているんです。規制が弱くなったことで、容易にウイルスが感染しやすくなったからですよね。

病気やお年寄りは、感染したら重症になる可能性がある以上、一般的には規制がゆるくなっても、弱者を扱う施設はより厳しくならざる終えないかもしれません。そんなこともあり、僕も病院に行く時には、慎重な気持ちで行くことにしているんです。手指消毒や検温、マスクの着用は、コロナ化の時と全く変わらない感染予防対策です。

いつもヘアーカットを行う待合室に行き、準備をさせていただきました。看護師さんが入院しているお客さんを車椅子で連れて来てくれて、早速ヘアーカットしたんです。本人も、早く退院して店に行けるといいんだけどね。なかなか長い時間を歩くことができないからリハビリを頑張っています。そんなことを話しながら仕事をしました。

でもお客さんは長期の入院をしていて、きっと1人では歩くことはできないんです。きっと希望を語ってくれたんでしょうね。外で起きている出来事を話すことがとても楽しみにしてくれています。今回は今月あった浦川の祭りのことや盆踊りのことを話しました。

喜んでくれて良かったです。長期の入院は、いろいろな意味で気持ち的に落ち込みやすくなります。少しでも僕の仕事で、元気にすることが出来て嬉しかったです。また呼んでくださいね。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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