誰がくれたのか分からないから困っちゃう、嬉しい春の頂き物。

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

暖かいより暑くなった春

あれだけ寒かった日が続いたのに、これだけ急に暖かくなるというより暑くなるなんてびっくりしました。ここ1週間は少し冷え込むと天気予報で言っていたけど、冷え込む度合いが3月初めまでとは違い緩いから嬉しですよね。

さてさて今年は桜の花も凄く綺麗で、雨も風もなく穏やかな暖かい日が続き、いつもは散ってしまう花も今年は持ちがいいんですよね。天気のいい日が続く限り、あちらこちらで花見をやる人達で賑わいそうです。

野生動物に採られる山菜

そんな暑くなりそうな春の陽気のおかげで、色々な山の幸が出始めているんですよ。これからが楽しみなタケノコやワラビにセリやフキなど、あちらこちらで採れ始めて、採りに行くとムキになってみんな頑張るので、当分の間は食卓には山菜が出てくることになるんです。

実はそんな山菜も最近では昔ほど採れなくなって来ました。その理由は人間が採りに行くよりも早く、野生の動物たちが食べてしまうことが多いからなんですよね。特にタケノコに関して、まだ土から頭も出してない状態(人間では分かりません)なのに、イノシシは匂いで嗅ぎつけて土の中で少しだけ育ったものを食べてしまうんです。

そしてイノシシのから難を逃れたタケノコは、土から頭を出して来ます。そうなると今度は鹿が頭を出したタケノコを食べてしまい、育たなくなってダメになるんです。イノシシも鹿も食べるのに飽きて来てから、やっと人間が食べることができるんですよね。

ありがたいけど、少し困る届け物

先日、買い物から自宅に帰ってみると、袋に入ったワラビが玄関にいっぱいあったんです。大好きなワラビが置いてあったので、母親に誰からもらったのか聞いてみたんですよね。「それが私が畑から来たらもう玄関に置いてあったよね」っていうですよ。確かにこれまでも何度か無名のまま野菜などが置いてありました。

きっと置いていってくれた人は「分からなくてもいし、お礼もいらないよ」っていう気持ちでい置いてくんだろうけど、気になるのはこちらですよね。大体は分かるんだけど、またその人に聞いても、山菜が欲しいとさいそくしてるみたいで電話しずらいしね。

でもこうやって旬のものを採ってきて置いていってくれるのは、僕の家に好意がるからなんですよね。嬉しいけど、やっぱりお礼は言いたいし、出来たら気持ちの良い頂き方をしたいなって感じました。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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