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昭和の香りが漂う、オールディーズが似合う街 博多。九州メモリーズ シリーズ!
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
初めての博多は、街の大きさに圧倒されて、田舎者には眩しいくらいの賑やかでした。近代的なビルが立ち並び、多くの人で賑わう中洲を歩いてみたんです。中洲川端の駅で降りて、1番出口を出てみると、目の前に現れる大洋映画劇場の大きな看板、なんとその大きなビルは昭和レトロな感じの作りなんです。
昭和21年に開館した大洋映画劇場は、戦後 力を落として元気がなかった市民を元気にしたいと、地元の建設屋さんが作った映画館だったんです。開館当時は木造建築でしたが、昭和27年に地上4回のビルディングにしたんです。当時はこの映画館は、市民や博多を盛り上げる場所だったんですね。
中洲川端の1番出口を出るとすぐ目に飛び込んでくる大洋映画劇場は、本当に近代的なビルに囲まれ、昭和レトロが浮き出ているんです。ただ残念なことに、大洋映画劇場の中に入ってないんですよ。
入ってみればよかったと後悔しています。HPの写真で、中の様子を見てみると、昭和のヨーロピアンの内装が、より昭和レトロを醸し出している感じなんです。こんな映画館でアメリカングラフィティを観たら、当時にタイムスリップしてしまいそうです。
その大洋映画劇場の道路向こうに、オールディーズを楽しませてくれる 博多オールディーズ というオールディーズライブハウスがあります。多くの人に愛されているアユミーゴちゃんが、メインボーカルのテールフィンズが、懐かしい昭和のアメリカン、ジャパン ソングを聞かせてくれるライブハスです。本当にこの映画館の前に博多オールディーズあり、って感じで中洲の昭和感を盛り上げてくれています。
そしてもう1つ、天神の地下街が昭和レトロな感じがしてよかった。レンガの道や装飾が、古いヨーロピアンの感じを醸し出し、何か懐かしい地下道を思い出してくれる感じです。そして何より、暑い夏にはぴったりの涼しい地下街、多くの人が利用してました。
オールディーズ が九州で人気があるのは、こういった昭和レトロな場所が今でも存在するっていうことが理由かなって感じました。何度も行きたくなる博多の街、またお金を貯めて遊びに行きたいです。
この記事の投稿者
乗本和男