リーゼントに憧れ、自分の好きなリーゼントの長さが分からないお客さんにアドバイス!

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

「これから行ってもいいですか?」電話の向こうのお客さん。時間が14時しか空いてなかったので、その時間にしてもらいました。住んでいるのは浜北です。ここから三遠南信道を通ってくれば、1時間もかからずに店に着くことができます。そんな話をして、お客さんを待っていました。そして時間にピッタリにご来店。新規のお客さんなので、カット椅子に座ってから、色々と聞いたんですよね。

ご来店時には、ポマードで作ったリーゼントヘアーでした。そこからお客さんの好みの形や長さに聞いていくんです。そしたらお客さん、リーゼントしにしてから、今までフロントとトップは全くカットしたことがないらしんです。もう4・5年前からのリーゼントらしいので長いですよね。

リーゼントにはこだわりがあって、エルヴィス・プレスリーのように刈り上げないで、ダックテールをキレイにできるように、裾も厚めにカットしてほしいといことでした。しかし、フロントとトップの長さがあまりにも長すぎて、リーゼントを作るときにとても難しいって思ったんです。

それだから、お客さんさんにもう少しカットすることで、リーゼントのポンパドールが上手く作れるようになるので、どうですか?と聞いたんです。そしたら、やっぱりカットしたことがないので、イメージが湧かないんでしょうね。僕に任せてくれました。そして、7:3に分かれたポマードだけのリーゼントですが、やっぱりフロントのポンパドールの高さを作るのならドライヤーを使いたいので、似合う長さをこちらでカットさせてもらいました。

フロントに垂らす前髪を残し、ポマードで作り上げたサイドの流れとダックテール。フロントは、7:3気味のリーゼントに、サイドから高めのポンパドールで、前髪を垂らしました。今まで作ってきたリーゼントとは、きっと少し違う感じだと思います。ただフロントを高くしたい場合は、やはり作りやすい長さにして、ドライヤーとハードスプレーで作り上げていきたいですね。

全てポマードで作る場合、髪の毛がかなり太く毛量がある人なら、きっとエルヴィスのような高いポンパドールを作れるでしょう。
そうそう、なんで僕の店を知ったのって聞いたら、3年前からブログを見て知っていたけど、コロナが始まり、来店することができなかったみたいなんです。まだまだ、そんなコロナの傷跡がいっぱいありそうですね。兎に角、これからもリーゼントを楽しんでほしいです。30代の髙橋くん、またよろしくね。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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