21歳の若者が、 エルヴィス リーゼントにしてほしいと、東京から来店してくれました!

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

嬉しい出来事が起こりました。東京から エルヴィス リーゼントにしてほしいと、21歳の若者が、わざわざ僕の店に来店っしてくれたんです。僕のことを知ったのはインスタグラムのタイムラインに、たまたま僕の投稿がアップされ、それを見てリーゼントにしてほしいって思ったみたいなんです。はるばる東京から浦川まで、リーゼント ヘアーを作りに来てくれたんです。そしてなんと、生まれて初めてリーゼントにしたんですよね。

でもこだわりがあって、エルヴィスがポマードだけで作ったリーゼントを作ってほしいってことだったんです。初期のエルヴィスのリーゼントは、櫛目がとてもキレイでしたからね。その見せてくれた写真は、リーゼントとエルヴィスのマッチングがとてもカッコよかったから、目に止まったんでしょう。

彼の名前は山下くん、とても愛想の良い清々しい青年です。僕もこんな時があったのかなってちょっと考えてしまいました。その山下くん、21歳なのに、なぜエルヴィスを好きになったのか、周りの友達は誰もエルヴィスのファンではないみたいんです。昨年の7月に公開した映画「エルヴィス」は記憶に新しいところですが、その映画を友達に誘われて観たらしいんです。

そしたら感動してしまい、エルヴィスにはまってしまったらしんですよね。でもまだまだエルヴィスの初心者です。いろいろなことを知りません。そこで、ヘアーカットをしながらエルヴィスのことやオールディーズのこと、エルヴィスにまつわる事を話させていただきました。山下くん、映画を観ているので、エルヴィスの人生ストーリーは理解していましたが、エルヴィスとアメリカとか、エルヴィスとオールディーズ、ファッションなど、知らないことも多かったんで、いっぱい話したんですよね。

ヘアースタイルですが、ポマードだけを使い(もちろん仕上がりはハードスプレーで固めました。)作ったんです。カット前は、サイドのツーブロックを斜めに入れてあったので、刈り上げずに耳が出るくらいっぱいにして、バックの襟足は少し刈り上げました。また、毛量と毛の硬さが若者らしく強かったので、毛先の動きが出るように少しすいたんです。

クラシカルなリーゼントでしたが、初めて作るヘアースタイルということで、とても気に入ってくれたんですよね。フロントのポンパドールを高く強調したかたったら、サイドをしっかり抑える。顔とポンパドールの高さのバランスを見て、リーゼントを作っていく。フロントの根元はしっかり立たせて、ボリュームが出やすくしましょう。買っていただいたポマード「レイライト ハードポマード」を使い、櫛目が細かいリーゼントコームで、サイドの櫛目の流れをキレイにしてくださいね。

楽しい時間と、若者がリーゼントとエルヴィスに興味を持ってくれたことに喜びを感じてます。また時間ができたら、遊びながら浦川に来てくれたら嬉しいです。もちろん オールディーズカフェ ハニーディップでも、11月5日(日)の浦川オールディーズ フェスティバル でもお待ちしています。また会いましょう。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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