浜松地域遺産に認定されている浦川の街並み。知らない場所がありました。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

浜松地域遺産となって、誰かこの浦川の町に興味を持って来てくれただろうか!きっといたとしても数は少ないと思う。その理由は伝えてないからです。浜松のHPには載っているかもしれないけど、実際にその場所に行って、遺産の素晴らしさを認識した人は少ないでしょうね。特に地元の人は、そんなことにはまったく興味がないのは当たり前で、その場所に住んでいたら当たり前すぎて、なぜこれが遺産になるのか。って不思議に思っているでしょう。

でもきっと興味のある人が見たら、とんでもなく貴重なもので、研究の材料にもなるくらいのものなんです。そんな遺産は、浦川の町の中でも1番古い場所にあるんです。町区の中でも本町・中町と言われるところで、浦川の町区ができた時に、初めに人が住み家を建てた場所なんですよね。

そこには、鮎友釣りのお客さんが泊まり、山の売買による宴会が行われた旅館が立ち並び、格子の窓や和風の玄関、そして古い蔵から旅館の並びが浜松地域遺産になっているんです。今日はそこの路地裏を見に行ったんです。その遺産に平野屋という旅館があったんです。そこの孫が僕と同じ年齢で、よく遊びに行ったんですよね。

子供ですから旅館の中を飛び回り、遊んだんです。でもそのくらい広い旅館でした。そしてその裏庭や路地裏にも出ては、かくれんぼをやったりしたんです。懐かしさを感じながら記憶を思い出して、歩いてみました。確かにあった古い井戸。今はしっかりと蓋をされてましたが、当時は使っていたのを覚えています。

そして初めて知ったというか、記憶からなくなっていたんですね。防火水の池がありました。昔の消防の詰所の裏にあったんです。こんなとっところに子供の時以来きたことがなかったので、びっくりしました。もしかしてこういったまだ知らない(忘れている)箇所がいくつかあるかもしれません。また時間を見つけて散策をしたいなって思います。楽しみにが増えました。

そしてこんな歴史的な遺産が残る浦川の町に、足を運んで散策してもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ