フィフティーズな床屋, 仕事観, 床屋ネタ, 思い出
床屋の仕事は終わっても大変。色々な作業があるんです。
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
暑いですね!
正直なところ、こんなに暑いと、何をしていても体がだるくなって、やる気が出て来ません。早く涼しくなってほしい、そんな気持ちで仕事をやってます。仕事と言っても、お客さんに使ったタオルを洗濯して、干すことなんですけどね。これって、仕事が終わった後に残っていると、結構辛いところがあるんです。そうはいうものの、自動洗濯機のおかげで、ほとんど自分でやる仕事はタオルを干すだけですけどね。
店は、おじいちゃんから数えてちょうど、3代目になるんです。ですからおじいちゃんが仕事をしている時の姿を、見たことはありませんが、父親側のおじいちゃん(父親は養子)が仕事をしている写真は見たことがあるんです。お酒飲んでいる姿しか見たことがないから、不思議な感じでしたね。そんなおじいちゃんの時代と、父親の時代は、こんなタオルを洗う時は洗濯機なんてないので、手洗いだったらしいんです。
ただ父親の時には、洗濯機が普及して来た時代で、途中から洗濯機を使うことになったんです。でも修行時代は、洗濯場に洗濯板を持っていき、手でタオルを洗ったんですよね。でももっと凄いのは、おじいちゃんの時代でした。豊橋で床屋の見習いの時に、冬の季節、雪が降っている時でも、洗濯板を持って豊川に行き、タオルを洗ったみたいなんです。よくお酒を飲んで、酔っぱらうと言ってました。
でもその時代は、どんな仕事をしても見習いのうちは厳しく、洗濯機も乾燥機もない時代ですから、洗濯板で洗うのは当たり前でした。実際に僕が子供の時には、まだ川に洗濯板を持って行って、洗濯物を洗っていたおばさんを見たことがあります。そのくらい便利なものは無く厳しい時代だったんですよね。それに比べたら、今の僕のタオルの洗濯と干しは、とても楽なものになりました。このくらいの仕事で、文句を言っていたら怒られてしまいます。
さてさて、今日はタオルが多かったので、2回に分けて干します。この暑さなら明日までには乾くね。それじゃまた。
この記事の投稿者
乗本和男