いよいよ親元から離れ、社会人になる娘が旅たつ日。

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

就職の準備のために帰って来た娘

就職する準備のために1週間前に帰って来た娘を、いよいよ社会人として送り出す時が来ました。
この1週間はまるで高校生だった頃のように、4年ぶりに長い実家滞在を楽しんでたんですよね。母親に無理なことを言ったり、自分が大好きだった食事のおかずをリクエストしたりしてね。

こんな娘を見ていると、本当に成長いしているのかなって、親として不安になってくるんだけど、久しぶりに笑顔の娘を見てると安心してくるんです。不思議なもので親って、子供が幾つになっても立派になっても、どうしても小さい時と変わらない感覚でいるんですよね。

    

子離れできない親

知らない間に色々な経験を積んで来た子供に対して、僕たち親は子供との距離を縮めることなく、ずっと子供と見てしまい、なんのことはないのにこちらから勝手に心配してしまっているんです。でも気がつけば子供はもう23歳になります。

僕と嫁さんが結婚した歳なんですよねー。
娘を見てこんなに幼いのに結婚したのかと考えると、少し笑えて来ました。

そういえば嫁さんをもらいに行った時、僕が22歳で嫁さんが21歳だったんです。その時に嫁さんのお父さんが「結婚するのは、まだ早いのではないのか」って言ったことを思い出しました。その時に僕は「何を言っているんだろう、もう20歳を超えてるぜー」って思ったんですよね。

同じくらいの歳の娘を今持ってみて、初めて嫁さんのお父さんが言ったその気持ちが分かるような感じがします。親からしたら23歳になるのに、まだ子供ですもん。もし娘が今、結婚すると言ったら「まだ早いんじゃないか」って嫁さんのお父さんと同じことを言いそうです。

社会人としての旅立ち

そんな娘が今日から就職する会社に、研修を兼ねて行くことになったんですよ。荷物を運び家を出る時には、実家いたこの1週間の間では見せなかった、引き締まった表情をしていたんです。自分の中で覚悟を決めたのかもしれませんね。

これから始まる社会人として新しいスタートです。楽しことより大変なことの方が多いかもしれないけど、とりあえずやってみてダメだったら変えればいいんだから、そんなつもりで会社という大きな船に乗ってくださいね。

何かあったら必ず連絡しなよ。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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