入学する子供がいなくなったら、地元高校に年配の学生を呼んだらどうだろうか!

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

地元幼稚園が無くなりそう

地元の幼稚園では今度入園してくる子供がいないみたいなんですよね。そして近隣の地区の幼稚園の人数も少なくなって来ました。こんな状態が続いて行くと、これから小中高と進学して行くのに、子供がいないことで学校が廃校させられるかもしれません。

僕もこんな人がいない田舎だから、高校も人がいなくても分校として、やっていってくれるんだと思っていたんです。でも違うことが分かったんですよね。公立校の場合だと、入学する生徒の人数が15人を切って、それが2年続くと廃校になるみたいなんですよね。

それを学校の先生から聞いてビックリしたんです。だって旧佐久間高校がこのままいったら、完全に廃校になるじゃんて考えちゃったからなです。近隣の3町の子供達で成り立っている高校ですから、そこの子供達が少なくなったらヤバイわけですよ。

家族で街に引っ越すパターンが増えた

それに最近では、親の仕事の都合や子供の進学の問題で、ここ佐久間町を離れる家族が増えて来たんです。凄く寂しく辛いことですが、きっと本人たちも僕ら以上に辛い気持ちで、出て行くと思うんですよね。

そんなことを髪の毛をカットに来た先生との会話中で出て来たんです。学校の先生方は高校を存続させるために、まず何を考えるかというと、中学3年生の子供たちが、どうやったら旧佐久間高校に入ってもらえるかと考えるみたいなんです。

だいたい旧佐久間高校に来てくれる子供達はさっき書いたように、近隣の3町からが多いんですよね。でもそこの生徒の数が減って来ているわけです。一生懸命に高校のアピールをしても、人がいないし3町以外のところから来てもらうにしても、子供達が入学したくなるような、魅了のある高校に直ぐにはできないんですよね。

年寄りに高校に入ってもらう

そこで閃いたんです。もう中学3年生だけではなくて、年寄りも入学してもらったらどうだろうかということなんですよね。今の65歳以上(僕の時代でも中卒で働きにいった人がいます)の方の中には、家庭の事情などで高校に行けなかった人がいっぱいいると思うんです。

イギリスのニュースで90歳ぐらいの女性の人が、大学を卒業するのをずっと憧れていて、入学し見事卒業して、とても喜んだらしんです。そんな感じできっと高校や大学に通い、卒業したい人がいっぱいいるかもしれないんですよね。

そんな方々に「もう一度高校時代に戻り青春しませんか?」なんていうキャッチコピーで宣伝したら、空き家が目立って来た佐久間町に住み着いて、高校に通ってくれるかもしれませんよね。

なんとか継続していきたい旧佐久間高校です。こんなやり方も一つの方法かなって感じました。

それではまたー。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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