土砂崩れで通行止めの国道151号線が、6月12日(月)の午後5時から片側通行になります。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

先日来た台風2号による災害が酷くて、まだ生活道路や電車がまともに動いていないんです。特に辛いのが、国道151号線の土砂崩れによる通行止めです。まさか国道がこんなにも長い間通行止めになるなんて考えてもいなかったんですよね。この土砂崩れが発生した時、お客さんから早速に予約のキャンセルの連絡が来ました。どの時はまだどんな状況か把握してなかったので、すぐに通れるだろうと楽観的に考えていたんです。それがとても甘かったです。

数日経っても通行止めが解除されないために、色々なところやお客さんに聞いたりしたんですよね。通行止めが続いているから、まだ土砂の処理もしてないだろうと思っていたんです。そしてその時の現場の写真を見せてもらいました。そしたら、土砂崩れの斜面や道路は、綺麗に土砂が撤去されていて、土嚢が道にいっぱい置いてあったんです。その写真を見て、これなら通すことできるじゃんて言ったら、この斜面の上のところにクラック(ひび割れ)があり、それがいつ落ちてくるのかわからず、手を出せない状態だったみたいでした。

何が困るかというと、浦川の町からは、浜松中心に仕事で通う人よりも、愛知県新城市の方に通う方が多いんです。浜松なら、152号線を使って行けば時間はいつも少しかかるんですが行けるんです。国道151号線が使えない時には、全く迂回路にはならないくらい大回りをして、行かなくては行けないんです。ですから近所の人も、いつもよりも1時間以上も早く家を出て会社に出勤しているんですよね。この1時間はとんでもなく大変で無駄な時間なので、ストレスが溜まるだろうなって感じています。

そんな国道151号線が通行止になったことで、車の流れが止まってしまい、車のお客さんを当てにしている観光業者やお店は大変なことになっています。ほとんどお客さんが来ないんじゃないですかね。僕がやっている オールディーズカフェ ハニーディップ も、開店休業みたいなもので、スタッフが店に来れないので、開けることもできないし、開けても不便な道を使って来てくれる人も少ないんです。これは本当に困ってしまいました。こんな時には地元のお客さんに来てもらえたら嬉しいですね。

国道151号線が、こんなにも大事な生命線道路だとは考えもせず、当たり前に使っていたので、こうやって通行止めになり不便さにあって初めて大事さを再確認しました。やはり田舎の道は国道でも、土砂災害が起こる確率が高いです。ですから早く三遠南信道を開通させて、しっかりとした迂回路を作ることで、安心した生活ができるんですよね。

いよいよ6月12日(月)の夕方5時から、国道152号線の池場から三河川合の土砂崩れによる通行止めが片側通行になります。待望の片側通行によって、この道路を生活道路にしている人が、少しでも生活しやすくなってくれることを祈っています。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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