台風による災害と、田舎暮らしを考えてみました。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

台風2号により多くの災害が発生し、また命を奪われた人もみえました。本当にこういった天災は、僕たち人間ではどうやっても防げないことが多いんですよね。今の気象状況は、昔(僕が知っている範囲)とはだいぶ違ってきて、1箇所に集中的に雨が降るという状態になっていることが多いんです。ですから今ままでの感覚の災害意識では、計り知れないダメージを受けることがあるんです。

行政からの避難勧告もそうですよね。災害が起きる可能性が少しでもあるなら、早めに発信して住民の避難を促し、生命と財産を守ってくれています。これだけ気象のデータを細かく分析しても、雨の降水量が分かっていても、その場所によってあまりにも状態が変わるので、特定した場所に住んでいる方は、素直に避難した方が安全なんです。ただ先ほども書きましたが、どこでどんな災害が起きるかわからない状態です。避難勧告や自己判断で、避難場所に避難してくれたら嬉しいです。

台風2号の災害により、僕の住んでいる浜松市中山間地域で、土砂崩れによる事故が起きて、若者の命が奪われました。僕は直接には面識はないのですが、その地域に住んでいて、昔から親交があった方を知っているので、その悲しさを感じることができたんです。まさかの災害ですよね。こんな辛いことが起きると、その時は悲しみに包まれまますが、時間と共に忘れていくこともあります。この方の教訓をしっかりと頭の中に入れておいて、こんな辛い出来事が起きないようにしていきたいです。

こちらからお借りしました。

どうしても田舎暮らしには付き物があります。それは長閑な雰囲気と一緒に、山を背負って家が立っていることが多いんです。この場所で昔から住んでいたから、きっと山が背にあっても大丈夫だと安心して暮らしていると、先ほど書いたように、今の気象状況は昔と違います。土砂崩れが容易に起きる可能性があるんですよね。そこをしっかりと考えて、田舎暮らしをしてほしいです。

田舎の良さは住んでみないとわかりません。でもこれだけは言えます。狭く息苦しい街の生活とは違い、毎日が心が洗われるそんな生活が待っています。ただ今は、しっかりとその場所に住むことの安全性を考慮して、田舎暮らしを楽しんでくれたら嬉しいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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