フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
久しぶりに家に帰って来た娘が感じる、実家の居心地の良さ。
こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。
娘を迎えに行って来ました。
久しぶりに実家に帰ってくる娘を迎えに豊川に行って来ました。迎えに行ったついでに、新しく必要であろう生活の用品を、色々と岡崎のイオンに買いに行って来たんです。何が必要で何が不必要なのか、嫁さんと一緒に話しあって決めていくんでしょうね。
僕は運転手しか出来ないので、あちらこちらへと言われたところに2人をお連れするだけです(笑)そんな娘とも晩御飯をくるくる回る寿司屋さんで食べて、気になる新しい生活の場所を話していたんです。まだ務める会社からどちらの支店に動くのか決められておらず、娘が頑張りたい地域に行けたら良いなって、そんな話しを3人で話して楽しい晩御飯を済ませました。
修行時代の僕と娘の同じ気持ち
帰宅したのは少し遅めの9時半だったんです。途中でスーパーマーケットに寄り、買い物をして来たので少し帰るのが遅くなってしまったんですよね。娘も久しぶりに帰って来た実家です。おばあちゃんが待ち受けると、少し照れくさそうな感じで「ニコ」って微笑んで「行って来ました」って答えてました。
そんな娘の姿を見て自分がまだ名古屋で修行している時に感じた、故郷への愛着というかホームシックというか、そんな気持ちを持っているのかなっ思ったんですよね。
自分の時は実家には自動車がなく、帰ってくる時はいつも電車を使ってました(修行の終わりころは車を持ちましたけどね)名古屋駅から豊橋駅までは時間もそんなにかからず、気軽に来れる感じなんだけど、豊橋駅から浦川駅までが2時間近くかかってしまうんです。
でもこの2時間という時間が、スマホがない時代だから皆は凄く憂鬱だったけど、10代の僕にとってはなかなか良い時間だったんです。昔の豊橋駅のホームにあった焼き鳥屋で、ズズメの焼き鳥を食べて1杯飲み、電車に乗る時は、キヨスクでビールと日本酒とヤマサのちくわを買ってのんびりと、車掌さんに「浦川で起こしてね」なんて言って帰って来たんです。
実家はのんびり出来て良い
そうそう帰って来れない実家だけに、帰ってくると肩の荷が下りたというか、自分が感じていた辛さとか大変さを忘れることが出来たんですよね。本当に気を使わない、羽を伸ばした時間を過ごすことが出来たんです。
実家に帰って来てのんびり過ごしている娘を見て、きっと当時の僕と一緒で、大阪で感じていた諸々のことを解放して、気楽に過ごせるのかなって感じました。あと5日後にはいよいよ社会人として第一歩を踏み出します。それまでのんびりと過ごして欲しなって思います。
この記事の投稿者
乗本和男