今年は浜松まつりが緩和され、地元のお祭りの活動範囲が広まって楽しくなりそうです。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

田舎の祭りの良さは、時間制限がないところだった。それはやりたいだけずっとやり続けれると言うこと、例えば屋台の引き回しにしたら、夜の部の終わりが僕たちが若連の時には、午後の11時過ぎに屋台小屋に閉まったものです。今では午後9時には屋台小屋に行き、そこで軽く練って終わりという、もう少し騒ぎたいというところがなくなってしまいました。これも浜松まつりにならって時間制限をして来たからんですよね。本当に昔は、地元の警察もフレンドリーで、一緒にお酒を飲んだりしたものです。

20年前に浜松市と合併してからは、こういった浜松を基準にしたことが当たり前になり、田舎の良さと言うものがだんだんとなくなって来てしまったんですよね。そしてコロナになり、その方針がますます強くなり、浜松まつりがこうしたから、地元の祭りもこうした方がいいとか、浜松まつりはお酒がダメだからこちらもやめよう。確かに浜松に習わなくてもいいですが、警察の方針がそうなったことで、地元の意識もそうなっていくんでしょうね。

そんな浜松まつりには、一度だけ参加したことがあります。友達の出ている佐藤町西南という町です。午前中に凧場に行って午後の2時頃まで凧揚げ合戦に参加をして来ました。一杯飲みながらのケンカ凧は、めちゃ大変で、僕らの町は人数が少なく、糸を巻いたり緩めたりと、人がいないだけ遅いんですよね。ですから糸を絡ませると、負けて糸が切れてしまうんです。そんな凧揚げが終わると、友達の家で昼寝です。

それから中心部に出ていき、佐藤町西南の激練り隊を見つけて参加をしまいした。6時くらいから参加をして、8時になると佐藤町の屋台を終うと言うので行こうとしたら、初子の練りに行くぞと言われ、同町にあるホテル明治屋さんからスタートして、最後の組長宅まで、12件のお祝いの激練りをやりながら飲み食い放題を楽しんできました。

練りも最後の方には、初めは30人ぐらいが300人くらいまで膨れ上がり、めちゃ賑やかかったです。しかし疲れました。本当は2日参加するつもりでしたが、1日だけにしたんです。

その1回だけでしたが、気力とパワーのいる祭りということを肌で感じたんですよね。もう参加することはありませんが、また見にいきたいです。今年の浜松まつりはかなり緩和されました。これで地元のお祭りも通常通りに賑やかくできそうです。いよいよ10日には、地元の祭りの会合があります。どんな祭りができるのか楽しみです。

 

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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