山菜の多様のタラの芽とコシアブラを、冷凍のまま天ぷらにしてみた。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

旬の食べ物が自然の中にふんだんにあると思われがちな田舎ですが、実は最近は都会から山菜を採りに来る人が多くなって、田舎の人でも秘密の場所を知ってる人でないと、手に入らなくなってしまったんです。それと、野生のシカが異常に増え過ぎて新芽を食べてしまい、成長し切らないものもあるんですよね。そうなると、旬の山菜はなかなか手に入らないことが多くなるんです。

なんでこんなことを書くのかというと、オールディーズカフェ ハニーディップ で、この山菜を天ぷらにして提供できたらいいなって思っているんです。それも蕎麦やうどんとセットにして、出せたらお客さんにも喜んでもらえそうです。蕎麦の方は、地元の蕎麦打ちの方に既に依頼してあります。そして春になると楽しみな、タラの芽とコシアブラは、お客さんの水越大輔くんに依頼して採ってきてもらうことしたんです。

でもこのタラの芽とコシアブラですが、出来る期間がとても短いんです。旬のものですからしょうがないのですが、それをなんとか冷凍保存して、お客さんに提供できる期間を長くできないかと、4月の初めにタラの芽を大輔くんに採ってきてもらい、冷凍保存したんです。それを今回は、天ぷらに揚げてみたいんですよね。

家庭の冷凍庫では凍らせる温度があまり低くならないのもあるのか、大輔くんが自宅で凍らせたタラの芽は、冷凍焼けして食べれなかったみたいです。特に解凍した瞬間に、一気に茶色く変色してましたからね。ボクは業務用の冷凍庫で凍らせたものを使ったのですが、凍ったまま天ぷらに揚げたんです。冷凍やけも少なく、天ぷらを揚げたことがことのないボクが揚げても、食べてもらった娘曰く、「美味しかった。」と言ってました。

でも本当のタラの芽の美味しさではないでしょう。やはり凍らせると、腐食は遅らせることは出来ますが、そのものが本来持っている美味しさは、なくなるかもしれませんね。でもまだ研究する余地はあるので、お客さんが喜んでもらえるように、山菜は大輔くんと一緒にこれからも研究していきます。やっぱり浦川にk来てくれた以上は、山の幸を美味しく食べてもらいたいからね。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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