三遠南信道 浦川インターから新東名開通に向けて、佐久間町 浦川が新しく動いてきました!

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

「消えた、逃げた、出ていった、亡くなった、人がいない・・・」

全て負のことしか出てこない住民の会話です。そこに住んでいる人たちが、この町が今どんな状態なのか、1番に分かっているんですよね。「あの賑やかかった浦川の町が、こんなに早く寂れるなんて夢にも思わなかった!」これは佐久間町外のお客さんがいつも浦川のことを話すと、誰もが口にする言葉なんです。ボクもこの方達と同じで、本当にこんなにひどくなるとは思いもしませんでした。でも負のスパイダルは確実にだいぶ前からできていたんです。

そのことからボクはずっと目を背け、最悪の状態にならないように、何もしないで祈っていただけなんですよね。でもこれではいけないと思い、勉強して浦川を多くの人に知ってもらいたいと、SNSをやりイベントなどを開催してきました。そしたら不思議なもので、こんな負のことしか起きない浦川の町にもチャンスが起きたんです。それが三遠南信道の浦川インター開通です。

浦川インターは、浜松方面しか行けませんが、佐久間川合インターからは飯田方面にも行けるようになります。確かに飯田まで開通したらストロー現象が起きて、中間の浦川インターには人が来なくなるかもしれません。でもそれは、浦川に来る理由がないからなんです。

ちゃんと浦川に来る理由を作ってあげれば、必ずお客さんは足を運んでくれるんです。その気持ちで、今年の5月21日(日)JR飯田線 浦川駅前に、「オールディーズカフェ ハニーディップ」をオープンいたします。ハニーディップに来るのを楽しみにしていただけるように、浦川に来る理由の1つとして頑張ってやっていきます。

また浦川の街中をアートで変えていく計画もあり、宿泊施設もインバンドの人に特化した民泊や、リモートでビジネスをしている方の滞在宿泊施設、そしてスナックや、食堂、ついに浦川の唯一のホテルだった旧清流荘が、7月よりプレオープンという形で、来年の4月の本格的なオープンに向けてリフォームします。

浦川=消えていくもの しかなかったこの浦川の町に、新たな命がどんどん吹き込まれてきました。今年はきっと、新生浦川が発展していく1年になることでしょう。楽しみがいっぱいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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