フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
明日は卒業式。娘の思い出の詰まった部屋とも、いよいよお別れです。
こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。
いよいよ引っ越し最終日
あっいう間に引っ越しの最終日が来てしまいました。自分の中で考えていた引っ越すまでのスケジュールがあるのですが、なかなか考えた通りにはいかないものなんですよね。特に困ったのは忘れ物なんです。自分ではこれとこれを持っていけば、引っ越しに使う道具は足りるなって考えていたんだけど、実は持っていった工具が全く使えなかったりするんです。
自宅には色々と工具があるから、近くだったら直ぐに取りにいけるんだけど、これだけ離れていると、また新しくこちらで調達しないといけなくなっちゃうんだよねー。もったいないけど買わないとしょうがないことが多い。
僕の愛車が大活躍
そんなことを考えながら始めた娘の引っ越しです。大雑把な物を僕の愛車のウエイクに積み込みました。この車は軽自動車のわりには、後ろの席がフラットになり、荷物がかなり詰めるんですよ。それに車高が高いから、大阪まで3時間半かかる道のりも気にならずに来れるんです。
荷物を嫁さんと娘がまとめてくれたものを、僕が車まで運ぶのですが、自宅に運ぶ荷物よりこちらで廃棄するものが多かったのが助かりました。流石に荷物がいっぱい運べると言っても、軽自動車ですからね限度はしれてます。
4年間頑張った部屋ともお別れ
でも荷物運びよりも大変だったのが、こちらの都合で付けた色々な物の片付けでした。出る時は入居した時と同じ状態で返さないといけないから、変に何かを付けていると外すのが大変なんですよねー。また娘だけに、色々な小物のを付けたり貼ってあったりと、難儀することが多かったんですよ。
でも綺麗にしないと、出る時に何かペナルティーが発生すると嫌なので、外したり取ったりするのには真剣にやりましたよ。特に僕が思い入れがあったのがトイレの便座なんです。娘はそんなに気にしてなかったけど、色々な意味でウォシュレットがないと困るだろうなって考えて僕が付けたんですよね。
付けたおかげで娘には喜んでもらえましたが、4年も経つとどうやって付けたか忘れてしまっているんです。それでも外さないといけないし、ちょうど家のウォシュレットが壊れているので交換の意味もあって大事な物だったんです。
1番初めに困ったのが工具でした。実はこのウォシュレットのことは部屋に来るまで忘れていたんです(笑)だから大事な工具のモンキーを持って来るのを忘れてしまったんです。早速、大阪のホームセンター「コーナン」に行き、モンキーを買いウォシュレットの取り外しにかかりました。

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自分で付けたのに、4年も経つと忘れてしまっていて、取り外しと元の配管を付けるのに難儀しまいした。でもここは父親としての威厳を保つため、しっかりと処理しないとね。こんな作業もなんとか無事に終え安心しました。
1日早いけど「卒業おめでとう。」
だんだんと綺麗に片付いていく部屋の中を見ながら思うのは、4年前に来た時の新鮮な気持ちが詰まったこの部屋と、別れるのが寂しくなるなってことです。そして同時にこの大阪の街ともお別れしなくてはいけないということなんですよね。
いよいよ明日が娘の卒業式です。キレに片付いた部屋と同じように、晴れやかな気持ちで迎えてもらいたいなって思いました。4年間よく頑張ったね。「1日早いけど卒業おめでとう。」
この記事の投稿者
乗本和男