浦川を盛り上げたい!そんな仲間がまた増えました。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

お客さんのヘアーカットをしていると、「こんにちはー、和男くん鹿肉食べますか?」って、いきなり大きな声がして振り向いたら、なんと猟師姿の川見くんが立っていたんです。川見くんは地元の出身で、実家はこちらにあるのですが、家族で袋井に引っ越してしまい、今こちらは誰も住んでいないんです。そんな彼がいきなり来たから、もうビックリです。浦川で猟師をやってるお客さんからは、川見くんが頑張っていることは聞いていたんですよね。まだまだやり始めたばかりだけど、上手くなったと、おじさんたちは褒めてました。

その日に獲りたての鹿肉を(今回は1人で獲った鹿みたいです)持ってきてくれて、ある程度ど綺麗に捌いてあったけど、1匹丸ごとだから、肉の量が多いんです。これから少しの間は鹿肉ディナーになりそうでした。そしたら「和男くん、髪の毛をカットしてもらっていい?」って、ちょうどその時間はキャンセルが入ったので、少し待っててもらってから、ヘアーカットをしたんです。

20年ぶりくらに出会って、色々と話したけど、若い頃とは違い父親になっていたせいか、しっかりとした考え方にはビックリしました。彼が袋井に引っ越してから、やっぱりここ浦川の町が凄く懐かしくなり、またこうやって猟師になって浦川に帰って来たんです。「やっぱりオレ浦川が好きなんです。」そんな言葉を繰り返していました。彼がそんな強い思いを持っていた時に、ボクのブログを読んでくれて、自分も何かの形で浦川を盛り上げたいって考えるようになったみたいなんです。

そしてボクのやっているクラウドファンディングにも支援金をくれて、凄く励みになるし、応援させてほしいって言ってくれました。猟師も地元のおじさんたちに教わり、育てていただいてるから、ボクもこの猟師の技術を、若者に伝えていきたいって熱い気持ちを教えてくれたんです。そして自分がやっているこの猟師を通して、浦川の町を盛り上げたいっていう思いが強くあるんですよね。それじゃ一緒にコラボして、浦川の町を盛り上げようって話になりました。

そんな話をヘアーカットしている間、ずっとしていたんです。本当に彼の熱い気持ちがヒシヒシと伝わって来ました。猟期の間は、土日の休みはこちらに帰ってくるみたいです。これからちょこちょこ寄らせてもらうって、嬉しいことを言ってくれました。彼のように、「もう一度、浦川を昔のような賑やかな町にしたい。」って思いの人はいっぱいいるんですよね。こんな人たちとまた一緒に何ができるのか、何をすればこの浦川が賑やかくなるのか。相談して実行したいと思います。ちなみに彼は、猟師を通してとても大きな事業をする夢を持っています。そして子育などが終わったら、浦川に帰って来ると言ってました。

本当に楽しみです。浦川を心から盛り上げたい仲間がまた増えて嬉しいです。川見くんよろしくね。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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