リーゼントは、ノスタルジックな楽しかった想い出を甦らせる。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

「30年ぶりにリーゼントにしたくて、ヘアーカットに来させてもらいました。」お客さんが18歳の頃、ビーバップハイスクールが流行り、そのファッションとヘアースタイルに憧れてやっていたみたいなんです。音楽では中学の時にラジオから流れて来たオールディーズにハマりましたが、それがオールディーズだとはずっと知らないでいたら、同じ会社の先輩がオールディーズが好きで、色々なオールディーズのCDを貸してくれて、初めてこの曲がオールディーズだってことを知ってから益々ハマったっということでした。

そして時代と共に少しずつ距離ができ、オールディーズと離れていったんです。仕事でも今までヘルメットを被っていたせいで、リーゼントにできなかったのですが、新しい仕事はヘルメットを被らなくてもいい仕事になったので、大好きなリーゼントにしたくなったみたいなんですよね。

ボクのことは前からブログを読んで知っていて、ヘアーカットに行きたかったみたいなんですが、ヘルメットをかぶる仕事だったので諦めていたらしんいんです。ヘルメットを被らなくていい新しい仕事になったので、来店してくれたんですよね。髪質は剛毛でクセ毛でセット出来ないと思い、初めはアイパーをかけてほしいっといって来たのです。でもアイパーをかけると、ヤンキーとか髪の毛が伸びた後に膨らみが出る原因になるので、まずはカットでリーゼントにしてみましょうということになったんです。

確かに髪の毛は剛毛でクセ毛、でもリーゼントを作りやすいカットをしたら、アイパーは必要がなくなるんです。そんな話をしながら、オールディーズ・ロカビリーなリーゼントにしました。ポイントとはサイドとトップのタイトな形にして、それによって際立って目立つ、フロントのポンパドールを意識しながらカットしました。そしてセットの仕方をお伝えしながらイカしたリーゼントを作りました。

お客さんも喜んでくれて、Instagramには「やっぱりプロのセットは凄い」と投稿してくれたんです。やっぱり「たかがリーゼント、されどリーゼント」なんですよね。ぜひボクがお伝えしたセットの仕方をマスターして、カッコいいリーゼントを作り続けてほしいです。


ボクの仕事は、お客さんのヘアースタイルを、憧れていたリーゼントすることで、あのノスタルジックな青春時代を想い出させ、楽しかっいた時代に戻してあげることなんだなって感じました。懐かしく楽しかったあの時代に戻りたい人は、ぜひご連絡をいただけると嬉しいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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