シニアのみなさん!白髪染めをやめる時は、若さへの愛着がなくなる時ですよ!

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

白髪染めを続けるのは、その人の心にある「いつまでも若く見られたい」と思う気持ちを、いつまで持ち続けることが出来るかなんです。つまり白髪染めを始めるタイミングも、やめるタイミングも、その人の若さへの愛着(執着を愛着とあえて言います。)がどのくらい強いかってことが大事なんですよね。加齢になり、もう若さへの愛着が薄れてきたら、白髪染めをやめて自然な白髪に戻していく人もいます。いきなり真っ白では恥ずかしいから、少しは黒っぽくする白髪ぼかしをやってみるとか。でもやはりボクはお客さんを見ていて、若く元気でいたいって考えている人は、髪の毛をしっかり染めている人が多いんです。

いつも白髪染めしているお客さんが、「まだ真っ白くならないかな?いつ白髪染めをやめたらいいなんだろう?」って相談されることがあるんです。ボクはその時に70歳ぐらいが、まず第1の決断の時ですよねって言うんです。そこでまだ若さへの愛着がある人は、継続するか、金髪にするか、白髪ぼかしをして、なるべく若く見えるようにします。やはりそこで白髪にしてしまうのは、もう年寄りだから白髪でいいわって自分で、決めてしまっている方が多いんですよね。

特に男性の方は女性の方に比べて、白髪に戻す人が多い感じがします。ボクは、いつも何で女性の方の方が平均寿命が長いんだろうって考えていたんですよね。そこにはきっと若さへの愛着が凄くあるんです。でも考えてほしいことがあります。男性から見て、白髪染めをしない50代の女性と、しっかりと白髪を染めている女性60代の女性と、どちらと付き合いたいと感じるかってことなんです。正直な話、ボクは白髪の女性を見ても、女性としても魅力を感じないんですよね。

やっぱり髪の毛は染めてあった方が、若く感じるんです。逆に言えば、男性も染めている方が、若く見えて男性として魅力を感じる女性の方が多いんじゃないかな。でもね、男性のお客さんにこの話しをすると、ほとんどというか。皆さん、白髪染めをしない50代の女性と、しっかりと白髪を染めている女性60代の女性と、どちらに魅力を感じるかと聞くと、皆さん白髪染めをした60代の女性と答えるんですよ。

だから白髪染めをやめるタイミングを知りたいお客さんに、この話をすると、皆さん継続して白髪を染めていくんです。いつまでも若くいたいという願望は、健康で長生きをする秘訣でもあるんです。お客さんには、いつまでも白髪を染めて若くいてほしいです。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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