フィフティーズな床屋, 仕事観, 暮らし, 雑感
お客さんに伝えたいのは、床屋だからこそ体調を見分けることができるとういうことです。
こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。
加齢により無理ができなくなる
商売やって感じることは、自分の歳もそうですがお客さんの年齢も一緒に上がっていくんですよね。そうなってくると1番気になるのが体の体調管理なんです。知らない間に体のあちこちにガタが来始めるそんな年齢になって来ました。
僕が50歳になり僕のお客さんの平均はきっと60歳くらいになっていると思うんです。だいたい僕の年齢プラスマイナス10年くらいが1番多いかもしれません。このくらいの年齢になると、若かった頃には簡単にできたことができなくなっていることが多いんですよね。
自分が知らない間に筋肉が落ちていたり、内臓的に障害が出て来て、病院と薬のお世話になることが多くなりそうです。そんなお客さんに僕がいつも言っているのが「体の調子が悪くなる前にメンテナンスすることが大事だよ」って言っているんです。
元気だと忘れがちな体調管理
怖いのは、体調が良いとそんなことは忘れてしまい、自分の若い頃のイメージが忘れられずに無理をして、体を痛めてしまうことなんですよね。でもね体を痛めたりすると、治りが悪くなるのが僕たちの年齢からなんですよ。髪の毛も肌も一緒で、全て加齢によって衰えてしまってますからね。それに気がつくのが、自分が「しまった」という時なんです。
でも簡単な体調の変化ならまだ戻るかもしれません。でもかなり無理をして体調崩し、もう元に戻れない病気も僕たちの年齢から多くなるんです。だからそうなる前に少しでもメンテナンスをしていってくれたら嬉しんですよね。
床屋だからこそ体調を見分けることができる
床屋という商売は、お客さんと毎月のように接して体を触らせてもらい、顔色の良さを伺ったり、言語の調子を見たりと、色々とお客さんの体調を見抜く術を持っているんです。だからお客さんに「最近体調はどう?」とか「少し痩せたよね」と体調の良し悪しが手に取るようにわかります。
体の中で悪さをする活性酸素を除去すると言われている「水素」を「水素部」で吸入し、体の中から元気にしてもらい、今度は知らない間に酷使している体の筋肉や関節を「整体ハンドセラピー」でメンテナスしてくれたら嬉しいです。
僕の店は、髪の毛をカットしたり顔を剃ったりして、楽しい生活を送ってもらうことだけではなく、体のメンテナンスをすることで、今まで以上の楽しい生活を送ってもらいたいなって考えているんですよね。
そしてそんなお客さんに対する思いを、これからも伝えていきたいなって、お客さんとの会話の中で感じました。
この記事の投稿者
乗本和男