フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
嵐の前の静けさか!青空が見えた浦川の空。
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
昨日から巨大台風14号が本土に近づき、今日あたり九州に上陸し、とてつもない暴雨に巻き込むような天気予報をYahoo!ニュースなどで見ます。近年では、あまり気にしてなかった台風の進路と災害の状況でしたが、今回は日本列島を横断するような進路と、それも伊勢湾台風並みの破壊力ということで、山奥の住民としては、とても恐怖を感じています。
その理由として、実は最近、ボクたちの生活道路である国道473号線の何箇所で、土砂崩れが起きているんです。そして1箇所は完全に通行止めになってしまっていて、今月いっぱいの復旧に時間がかかるみたいなんです。
令和4年9月11日
報道発表
浜松市 土木部 災害対策室 TEL:053-457-2865
(国)473号全面通行止めについて
国道 473 号の天竜区佐久間町佐久間地内(豆こぼしトンネル南 500m 付近)において、 9月10日(土)16 時 30 分ごろ落石が確認され、応急対応の後、交通開放をしており ましたが、現地で斜面を確認した結果、不安定な岩塊があることが判明し、さらなる落 石の危険があると判断されたため9月11日(日)15 時から全面通行止めといたします。
迂回にあたっては、県道水窪羽ヶ庄佐久間線をご利用ください。ただし、大型車は国 道152号および三遠南信自動車道等をご利用ください。
こんな不安な中で、襲ってくる強烈で大きな台風がなんとかズレて、日本列島を横断しないようにしてくれたら嬉しいです。でも範囲が大きいので、なかなか厳しいかもしれません。ただ望みは、上陸すると勢力も弱まり、スピードも上がるので、日本各地で災害が起きないことを祈るだけです。
ただいつも感心するのは、台風に名前あがついているということです。
台風の名前は、昔はアメリカがつけていたみたいですが、2000年以降は、北西太平洋または南シナ海の領域で発生した台風に限りアジア名がつけれるようになったんです。名前をつけるのが、台風委員会(台風委員会は、『ESCAP(アジア太平洋経済社会委員会、前・ECAFE)』および『WMO(世界気象機関)』によって設立されました。加盟国の領域における台風被害を軽減するために、情報の共有・研究・研修などの活動をしています。加盟しているのは日本を含む14カ国などです。)という場所で付けられます。
面白いですよね。たまにとんでもなく面白い名前もあります。「ヤギ」「サンバ」「チャーミー」・・・などなど、本当はちゃんとした意味があるのですが、名前だけ抜き取ると面白い名前が見受けられます。
台風はこんな面白く可愛い名前とは裏腹に、とんでもない災害を持ち込んできます。昨日もニュースで言ってましたが、命を守る行動を優先する避難をください。今晩からいよいよ上陸し、日本列島を横断し始めます。気をつけてお過ごしくださいね。
また明日のブログでは、浦川の台風情報をお伝えいたします。
この記事の投稿者
乗本和男