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オールディーズ カフェ 「ハニーディップ」の開業には、今回は補助金を使うのをやめました。
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
開業資金がないのに、なんで公的資金を使わせてもらうことをやめたのか。家族にも周りの人にも「どうするよー」って心配されています。確かに公的資金(補助金)はとても魅力的なものでした。ただ国のお金を使うために、とても縛りが強くて、自分がやりたいことや、やりたい時期を、思い通りにやることができいないんですよね。そして1番に考えてしまったのが、お金のことばかりだったんです。お金をいただくのに、色々な制約がついて来てしまい、頭の中が、お金の運用をどうやって上手く回すことができるかでした。
そんなことばかり気にしていたら、だんだんと楽しくなくなってしまったんです。そして補助金も全額出るわけでもなく、自分が負担する部分も多くあるんですよね。そう考えた時に、これでいいのかなって、やっぱりハニーディップを開業するにあたって、自分が楽しくてワクワクしないと、開業する意味がないんじゃないのかって感じたんですよね。もちろんこれから開業に辺り、今以上に大変なことになってしまうのは、重々分かっているんです。
これがどういった結果になるかは分かりません。もしかすると最悪、オープンできないかも。そうでなくても自分が思い描いているハニーディップにならないかもしれません。でも開業に向かって皆んなで作り上げていく段階で、楽しくなかったら、全くやる意味がないんです。ボクが楽しむことで、それが応援してくれている皆さんに伝わるんですよね。お金の算段だけしてやっている自分が、あまりにもらしくなくてある意味イヤになったんです。
でもこうやって補助金を使わないことで、多くのお金は使えなくなりましたが、自分の思い通りに作る楽しさを感じることができます。今まで以上に施工に携わってくれている方々に、ご無理難題を吹きかけることは間違いありません。でもきっと力になってくれると信じています。そして、やはりお金が足りないと、きっと納得できる店ができないんです。そこで、多くの方のお力を借りるためにクラフトファンティングに挑戦させていただこうと考えています。その時にはお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。
この記事の投稿者
乗本和男