新しい挑戦!佐久間町浦川に オールディーズ カフェ 「ハニーディップ」をオープンします。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

人口が減り、軒並みあった商店が無くなり、人が道を歩いている姿を見ることが珍しくなった 佐久間町 浦川 の町を、また昔みたいに賑やかに人が行き来する元気な町にしたい。そのために、この浦川の町に、カラダにやさしい オールディーズ カフェ「ハニーディップ」をオープンします。

このハニーディップという名前は、ボクが中学の時に通っていた、愛知県豊橋市にあったオールディーズショップの名前なんです。この店に通うのが楽しみでしょうがなかったんです。通うといっても、1日の小遣いが50円の時代です。毎日貯めていても1ヶ月に1500円しかなりません。だから実際に行けたのは、3〜5ヶ月に1回くらいなんですよね。

一生懸命に貯めたお金を持って行き、電車賃を引くと手元に残るのは千円札が2〜3枚です。そんな少ないお金で買える商品なんて、クシかカレンダーか、ちょっとした小物くらいなんです。でもボクは、その店のドアを開けるのが楽しみでしょうがありませんでした。なぜかって、そのドアの向こうは、ボクが大好きなオールディーズな世界があったからです。まるで宝箱を開けたように、オールディーズな装飾とファッションで飾られていた ハニーディップ は、足を一歩踏み入れるたびに、心臓がバクバクして興奮したのを今でも覚えています。

「ハニーディップ」という名前にした理由

いつも店のドアを開けるのが楽しみでした。そこは日常とは違う、ボクが夢に見るもの全てが揃っている宝箱だったからです。その宝箱のようなハニーディツプと同じ夢のあるような店を作り、ボクが心ときめかせた気持ちをお客さんにも味わってもらいたいと、この名前にしました。

 

たった1個のクシを、わざわざ大事なお金を使い買いに来る、考えるとおかしいと感じるかもしれないけど、当時のボクには、それが楽しみでしょうがなかったんです。
そんな思いで足を運んでくれるお客さんがいっぱい浦川に来てくれたら嬉しいです。

体にやさしい オールディーズ カフェ 「Honey Dep」

そしてオールディーズ カフェ「ハニーディップ」は、イメージ的には今流行りのアメリカン・ダイナーのような店にします。しかしそのアメリカン・ダイナーが出す商品は、アメリカンテイストのボリューム感のあるハンバーガーやステーキ が多いんですよね。

でもこの自然に囲まれた町、美味しい水、キレイな空気、そんな浦川でアメリカン・ダイナーをやるなら、カラダに優しいものを提供したいなって考えたんです。そこでまず店の厨房をやって料理を作ってくれる人を見つけました。友達で、薬膳やアロマなど自然なものを提供してる会社を共同経営している、佐々木さんにお願いしたところ、彼もこういった店をやってみたいと思っていたみたいなんです。それでボクと陽子と佐々木くんで、商品を考えることにしました。

店はボクの近くにあるラーメン屋の空き店舗を買い取り、アメリカン・ダイナーのような目を引く外装にします。そして店の前の駐車場を、天気の良い日にはテラスにして、美味しい空気の中で体にやさしい食事を味わってもらいます。出来たらイベントを定期的に行い、少しでも浦川の町が賑やかくなるようにしたいなって考えています

そしてボクはこのハニーデップという店が、成功しないといけないという使命感でいします。それは店が繁盛することで、町外からお客さんを呼び込み、浦川を知ってもらうこと。そして店が成功することで、「浦川の町で店を出しても成功するんだ、やっていけるんだ」という安心感を作り、浦川の町に出店し移住してくる人を作りたいんです。

もう1度この町に元気を呼び戻したい、そのためには商店が必要なんです。強い気持ちで頑張ります。

ぜひお力をお貸しください。よろしくお願い致します。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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