山奥は、突然の大雨による災害が怖い。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

最近は天気がおかしいです。それというのも先日の台風8号が来た時に、直撃だと思いきや、全く風どころか微風も来なかったんです。やっぱり最近は最近は直撃と天気予報があるけど、ほとんど台風の気配すら感じないことが多いんです。もちろん油断をしてはいけませんが、ありがたいことなんですよね。でもそれとは違って、今になってとてつもなく強い雨が降ることがあるんです。お客さんに言わせると、異常気象ということみたいです。

昨晩から続く雨もそうでした。この何日かは、夜中に家の壁に雨が当たる音が聞こえるくらい、横殴りの雨が降っていたんです。そして朝、ボクたちが起きる頃になると、ピタって止んでいたんですよ。それが昨日から降る雨が、今日の午前中まで続いていたんです。その雨が強く降ってましたが、だんだんと台風並みになってきたんです。強い風は大雨を横降りにさせて、家の壁や傘を吹き飛ばそうとします。ボクが感じたのは、そのくらいの勢いのあるものなですよね。

そんな雨の中、来店したお客さんが、この雨の凄さを見て、昭和42・43年と災害を撒き散らした台風のことを話しだしたんです。ボクは当時まだ1〜2歳でした。だからなんとなくしか覚えていないんですよね。その時は、今のJR飯田線の浦川の鉄橋が、流木がつかえて崩壊してしまい、浦川の町の中も洪水になってしまい、ボクの店は2階にあるのですが、そこまで水が来たと言ってました。ほとんどの2階屋の家では2階まで水が浸き、屋根に逃げた人もいたみたいです。

そのくらいの洪水を経験して、そして他にも洪水にあって家屋が水没したことが、合わせて5回あったみたいです。ボクが生まれる前の話なので、全く知りませんでしたが、この町はキャンプ場の逆側に水道を作ることで浸かなくなったんですよね。ボクが子供から大人まで暮らしてますが、この台風の時以外は、ぎりぎり浸かないくらいでした。やはり川の水の流れで、水が溢れ出す怖い現象が起きるんです。

それと1番怖いのは土砂崩れです。この大雨のせいで、JR飯田線は不通になり、国道152号線も通行止めになりました。そのくらい雨による災害が出るんです。今回も隣町の水窪町では、工事中の路肩に土砂が落ちて来ました。車や人が使っていなくてよかったです。


山を背に持っている家の人は、大雨にの時には気をつけてください。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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