映画「エルヴィス」のサントラがやって来ました。

 こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

映画「エルヴィス」を3回は観たいと意気込んでいたけど、浜松近辺の映画館では、7月28日の上映を最後に、終わってしまったんです。あんなに素晴らしい伝記映画は、他にはないような感じがしました。というより、エルヴィスがどういった形で、音楽に映画に携わって来たのかってのが、本当に良く分かるんですよね。エルヴィスの他の歌手とは逸脱した、リズムやファッション、そしてダンスパフォーマンスも、なぜあの時代にあれだけのことができたのかも、本当に分かったんです。ある意味、エルヴィスは元々の才能というより、環境が作り出した芸術ではないかなって感じたんです。

そしてそのエルヴィスを演じたバドラーの素晴らしさ。これはまるでエルヴィスが乗り移ったような、本物のエルヴィスと錯覚を起こしてしまうくらいの演技でした。そんなバドラーの素晴らしさに、エルヴィスの歌を歌うシーンがあるのですが、それをエルヴィス本人の声ではなく、バドラーが歌っている曲があるんです。その曲も映画では最後まで歌うシーンがなかったので、聴きたいなって思っていたら、SNS友達が映画「エルヴィス」のサントラを買ったと投稿していたので、もう出てるんだと、ボクも早速アマゾンで注文したんです。

それが今日届きました。エルヴィスの映画の中に挿入されていたは、ラップのリズムや、その時の映画の状況に応じて作られているので、エルヴィスのオリジナルのものは少ないんです。ですから、映画を観てないとエルヴィスファンにとっては、「なんだ!」っていう感想を持ってしまうかもしれません。そのくらいエルヴィスのオリジナルは少ないです。

でもそんな中で期待したいのが、主役のバドラーの歌声ですよね。映画の中の町外れで行われたライブで歌い、多くの女の子を魅了した曲「ベイビー レッツ プレイ ハウス」をしっかりと聴きたかったんです。そのためにサントラを買った感じでした。早速 店のジュークボック型CDで聴いたら、正直な話し、またバドラーに惚れてしまいそうになりました。エルヴィスになりきっている中にも、バドラーらしさが入っていて、やはりバドラーのオリジナルって言っても過言ではない感じがします。このサントラは、ぜひ映画を観てから、買ってほしいです。そしてエルヴィスの凄さを再認識してほしいなって思います。

本当はバドラーが歌ったエルヴィスの曲を、もっと多く入れてほしかったです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ