エクスマ, フィフティーズな床屋, 暮らし, 趣味, 雑感
エクスマのおかげで過疎地域でもイベント開催ができた!その理由とは。
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
エクスマとは「エクスペリエンス・マーケティング(モノではなく体験を売れ!)」
ボクがエクスマを知ったのが今から7年前になります。山奥にある、地元の佐久間町の人口が減っていき、これかどうやって床屋を営業していったらいいんだろう?って悩んでいた時に、たまたま商材屋さんの投稿で、エクスマの創設者である藤村正宏先生の本を見つけ、それを読んだ時にボクみたいな平凡な床屋でも、何か違う形でお客さんを呼び込むことができるんじゃないかなって感じたんです。それからこんな山奥から藤村先生の講演を観にも行けず。どこか近くにエクスマをやっている人がいないかと探したら、長野県飯田市に下澤美香先生がいたんです。
早速、メールを送り、どうしたらコンサルをしてくれるか聞いたんですよね。それから毎月1回のペースで、もう7年間もお世話になっています。SNSの色々なアプリの使い方や発信の仕方は、ずっと習ってきて自分なりにやれるようになりました。それからその発信をリアルに結びつけるミーティングもやって来たんです。ボクの想いや夢を現実にしていくためにはどうしたらいいのか、いつも一緒に考えアドバスをもらいました。なかなか自分では気が付かないことが多いんですよね。下澤先生のおかげで1つずつそれが実現していったんです。
それからエクスマ塾生になり、改めてエクスマの面白さ、藤村先生(スコット)の考え方の凄さに気がつきました。ボクはあまりエクスマ塾生との関連を持っていません。それは他の塾生に対してボクに劣等感があったのかもしれません。塾生の方には才能のある優秀な方が多いので、教養のないボクから話しにくかったんです。そんなことを想い感じていく中で、藤村先生の言葉がボクを勇気付けてくれるんです。
「人は誰でも使命を持って生まれてくる。」
ボクの使命はなんだろうか?藤村先生から発する言葉をいつも深く考えていました。ボクはただこの寂しくなった町で床屋をやるためにいるのではなく、自分が元気をもらえる大好きなオールディーズ を通して、地元 佐久間町 浦川 を元気にすることが使命なんだと感じました。その背景には床屋と一緒で、「人に喜んでもらいたい。」そんな強い気持ちがあるんです。
そしてこれまでに浦川を知ってもらう、浦川を好きになってもらう。そんなイベント活動をやって来ました。
「フィフティーズな床屋と行く JR飯田線 秘境駅ツアー・地元 浦川 でオールディーズ ダンスレッスン・移住者を呼び込む活動・浦川の天然鮎を食べよう会・ウラカワ オールディーズ フェスティバル」
初めは手伝ってくれるスタッフも仲間も少なかったですが、SNSを使いずっと発信を続けて来ました。その結果、今年の4月に開催した「ウラカワ オールディーズ フェスティバル」では、30名の方々がスタッフとして手伝ってくれたんです。そして浦フェス実行委員会を立ち上げ、浦川を元気にするイベントを一緒に企画実行するメンバーも出来ました。
そして昨日は尊敬する藤村先生と、これまでの活動内容をミーティングをさせてもらったんです。またそのミーティングでも藤村先生に色々なアイデアをもらいました。本当に藤村先生は、面白く楽しい発想をするんですよね。それが実現してく。まさにエクスマを学んで来たからこそ、自分の夢や希望を実現することが出来たんです。「楽しい体験してもらう」ことで、多くの人を巻き込んでいくことができました。
ボクの生まれてきた使命。そしてSNSを使い多くの人に楽しい体験を伝えていき、この寂れた浦川の町を少しでも元気にできたら嬉しいです。
スコット、ゆかりん、下澤先生、昨日はありがとうございました。オールディーズを通して、また多くの人に楽しい体験を伝えることができます。
この記事の投稿者
乗本和男