佐久間町 浦川の観光所?ヘアーサロン ノリモト へわざわざ寄ってくれるお客さん。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

朝の10時30分、お客さんのヘアーカットをしていると、ドアを開けて「おはようございます。ヘアーカットしてもらえますか?」20代の前半に見える若者が、少し不安そうに施術しているボクの方を見にながら言って来たんです。予約制なんで、空いてる時間がない限りは入れることはできないのですが、昼食を食べる時間を開けてあったので、その時間に入れさえてもらい約1時間待ってもらいました。

杉野くん、ハサミでツーブロックは刈り上げ無い。後ろも刈り上げない。全体に空いた。かき氷シャンプーやったよ。浜松市神田町

前者のお客さんが終わり、順番が来てカット椅子座ってもらいました。もちろん新規のお客さんですし、年齢的にも若いので地元の人ではないなって思い、住んでいるところを聞いたんですよね。そしたら「浜松市の神田町から来ました」って教えてくれたんです。それならこちらに親戚でもあるのかなっいて思い聞いたら、実はそうではなくて、水窪総合体育館に行く途中だったみたいなんです。

なんで水窪体育館に用があるのか聞いたんです。そしたら体育館でバレーをやるっていうんですよね。メンバーは高校の時に同じ卓球部だった仲良し6人らしいんです。いつもは篠原町の体育館を使って遊んでいるみたいなんですが、今回はそこが予約ができなくて、友達が見つけたのが水窪体育館だったんです。なんで卓球じゃなくてバレーなの?って聞いたら、お客さん以外は卓球をやめてしまい、何人かがバレーをやっているんで、バレーになっているみたいんですよね。

しかしお客さんは、勤める会社の卓球部に入り、実業団として大会に出ているみたいです。メンバーの中には全国大会にも出場する人もいるみたいなんですよね。
これでこちらの方に来た理由はわかったのですが、なんでわざわざボクの店に寄ってくれたのか、不思議だったので聞いてみたんです。

そしたら水窪体育館に行くことが決まり、どんなところかなってググってみたらしいんですよね。本当だったら午後の1時の集合なので、来る途中で食事してからとかになるのですが、検索していたらボクの店が出て来たみたいなんです。見ていたらなんだか楽しそうで、不思議な感覚の床屋さんだったので、行ってみたくなったらしいんですよね。もちろんエルヴィスもオールディーズも全く知りませんでした。ボクの店に寄るために、わざわざ昼飯は持って来たみたいなんです。

年齢は23歳で、家の娘よりも若いし、いろいろな話をさせてもらいました。もちろん店の名物化してきた「かき氷シャンプー」も体験してくれたんです。初めての体験に感動してくれました。いやー、楽しかったし嬉しかった。わざわざルートを変えてまで店に寄ってくれて、ボクの店が、佐久間町浦川の観光所みたいな感じに受け入れてもらい寄ってくれる。こんなお客さんがどんどん増えて、浦川のことを少しでも知ってもらえたら嬉しなって感じました。
あるがとうございました。またのご来店を楽しみにしています。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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