この季節!草刈りをする時に気をつけてほしい、ヤマビル対処法!

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

6月に入ると始まるのが、道路の草刈りです。お客さんの中には、建設会社に務めている人もいて、社員全員で草刈りの仕事につくみたいんですよね。それでは人数も足りないということで、地元のシルバー派遣や、近所で手の空いているおじさんにお願いして一斉にやるみたいんです。草もこの季節は伸びるのが早いから、一気にやらないと、また伸び始めてしまうし、範囲もハンパないくらいあるんでしょうね。

そんな草刈りですが、最近よく聞くのが、ヤマビルに噛み付かれないようにしないと、ということなんです。このヤマビルが凄いのは、噛みつかれたことを知らずに、ヤマビルが思いっきり血を吸ってしまい、皮膚から離れるまで気が付かないことなんですよね。痛くもないし痒くもないんです。痒みが発生するのは、ヤマビルが皮膚から離れてからなんです。まさに吸血鬼ですよね。そしてきっとそう感じさせないものを、血を吸いながら噛み付いた皮膚のところに入れているんでしょう。

それに昨年だったかなー。袋井からバイクでみえたお客さんが、髪の毛のカットが終わり、寝かせてお顔を剃ろうとしたら、足元に赤い液体が落ちているんですよ。ビックリして一瞬は戸惑いましたが、お客さんに「足から血が出ていますよ」っていったんですよね。そしたら、鮎友釣りを見に川に降りて草道を歩いて行ったんです。その時に草に付いていたヤマビルが足に食いついて、血を吸って満タンになったので、口を離し下に落ちた時に血が飛び散ったんですね。足元に血を吸って膨らんだヤマビルが転がっていましたからね。

そのくらい離れるまで気が付かないのがヤマビルなんです。そして昨日もお客さんの中に、さっき書いたように建設会社で、草刈りをしてヤマビルに噛みつかれた人が来店してくれたんです。見てみたら右側の首のところが赤く腫れ上がっていました。今は良くなったみたいですが、気が付いた時にはとても痒くてたまらなかったみたいです。気がつくのが難しいのがヤマビルなんです。これも元々は町の中の草にいたわけではなくて、鹿にくっついて来たのが草で擦れて落ちて、そこにいるようになってしまったんです。

今では色々なヤマビルを寄せ付けないものがありますが、昨日のお客さん曰く、長靴の上の部分とズボンの隙間をガムテープで隙間なく貼る、そして虫除けスプレーを長靴の上前までしっかり付けて、胸あたりをしっかり付けるだけで、ヤマビルは入ってこないって言ってました。木が生い茂っている場所は、上から落ちてくるので気をつけてほしいなって思います。山がある場所での草刈りは気をつけてください。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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