夏のリーゼントは、裾をスキンフェードにすると気持ちがいい!

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

いよいよ梅雨に入り、ジメジメする気持ちが悪い季節がやって来ました。この蒸し暑さが日本独特なんだよね。そして気になるのは頭の裾の髪の毛なんです。裾の髪の毛が長いと、汗をかき水分を含んで、ベタベタになって気持ちが悪くなります。ハンカチでは拭き取れない、拭き取っても濡れた感が気持ち悪いんですよね。そんな時はスッキリと裾を刈り上げて、髪の毛を短くすることで、ジメジメ感と濡れてる感を払拭することができるのですが、やはり多少の髪の毛の長さを残しても、この嫌な感覚は無くならないんです。

最近では多くなって来た、リーゼントの刈り上げですが、本来のリーゼントからすると、長い髪の毛をポマードでバックに撫でつけるのが、エルヴィス・プレスリーや矢沢永吉さんがやっていたものです。そしてどうしても裾が長いので、さっき書いたように裾に汗が溜まり、気持ちが悪い感覚になってしまうんですよね。そこでこれならリーゼントしにしても、気持ちがいい梅雨や夏の季節を乗り切れるなっていうのが、スキンフェードなんです。

ベリーショートやツーブロックなどでは、このスキンフェードをやる方は多いのですが、なかなかリーゼントで、やる方は少ないんですよね。というか皆さんリーゼントにこだわりを持っているので、型を変えることをしたくないんです。でも長い髪の毛では、どうしてもツイストを踊ったりとかすると、汗が裾に溜まり、髪の毛が濡れていもちが悪くなるから、短くすると楽なのになっていつも考えているんです。

そこでお客さんに喜んでもらっているのが、スキンフェード リーゼントです。裾は剃刀で剃り上げて、それからバリカンを使いぼかしていきます。もちろんリーゼントの命であるポンパドールはしっかりと作るんです。これだけ毛が無くなるくらいにスッキリとすると、汗を書いても裾に溜まることもないし、風が気持ち良く感じます。それに何と言ってもお年頃になって、フロント・頭頂部のボリュームが無くなった人でも、スインフェードにすることで極端な髪の毛の差が出来て、ポンパドールにボリュームを持たせることが出来ます。

裾の汗が気になるリーゼントのあなた!このジメジメした夏を、スキンフェード リーゼントで、気持ちよく乗り切ってくれたら嬉しいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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