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買い物難民の味方の移動スーパー「とくし丸」は、徳島市の会社だった。
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
移動スーパー「とくし丸」って知ってますか。
こちらの方にも民生委員の方とか、包括支援センターの方の依頼を受けて、移動スーパー「とくし丸」がやって来ます。「とくとくと〜く、とくし丸〜♪」という軽快な音楽を流し、田舎の買い物難民の方の家に行ったり、山奥の地域に行き、買い物に行けないお年寄りのために、色々なものの販売をしているんです。ただこのとくし丸のことは、少し前から知っていたのですが、個人事業主と聞いていたので、自分で立ち上げてやっているのかなって考えてました。
しかし、今日のヤフーニュースを見たら、このとくし丸の記事が載っていたんです。実は個人の移動スーパーではなくて、株式会社 とくし丸 と通し、総合スーパーとか地域のスーパーと契約をして、個人事業主として移動スーパーでを営業しているんですね。そしてこの「とくし丸」の名前の由来ですが、この移動スーパーが出来た会社が徳島市にあったからなんです。それで「とくし丸」というネーミングがついたんですね。
ビジネスモデルはどうなっているのかというと、同社は総合スーパーや地域のスーパーと契約して、移動スーパーのノウハウなどを提供する。一方のスーパーは、クルマ一台につき契約金50万円と月3万円のロイヤリティーを支払う。クルマに商品を積んで、お客のところに届けるのは「販売パートナー」である。販売パートナーは約350万円でクルマを購入して、スーパーの商品を販売するといった流れである。 とくし丸で扱っている商品は、スーパーで販売している価格に、10円または20円上乗せしている。ネットスーパーなどでは「配送料」を設定しているところが多いが、とくし丸の場合は週2回のペースで自宅に訪問しているので、その“手数料”といった感覚に近い。
ボクもこのとくし丸が地元 浦川に来るということで、野菜市や他の移動販売との色々な兼ね合いもあり、どうかなって思ったのですが、さっき書いたように、民生委員や包括センターの方から依頼を受けて、本当に買い物に行けない老人の近くに行き、また家に行き、買い物が出来るようにしてくれているので、直接的なトラブルはないようです。
ビックリしたのは、ボクの家の近くにも毎週1回、買い物に困っている方のために来てくれるのですが、その買い物難民の方が、嬉しくて食料を手に持てないくらい買っていくんです。そしてこの移動スーパーとくし丸の個人事業主の方は、人柄がよく、お年寄りに人気がありそうな感じなんです。
これからどんどん買い物難民が増えていきます。こうやって足が痛くて動けない、車がなくて買いに行けない・・・。そんなお年寄りのために、優しい人柄で、買い物ができる楽しさを与えてやってほしいです。今日なヤフーニュースを見て移動スーパーとくし丸が、徳島市の会社が親でいたとは初めて知ってビックリしたとことを書いてみました。
この記事の投稿者
乗本和男