「石焼きいも〜♪」って聞くと「あー冬になったなー」って感じるんだよね。
孫のために作る美味しいサツマイモ
ボクの家の近所のおじさんは農業専門でやってるの、もちろん退職してからだけどね。そのおじさんがこの時期1番力を入れてるのがイモ類なんだ。
土の管理から出来具合まで一生懸命に作っているんだよね。里芋・じゃがいも・サツマイモのこ三種類がメインのイモなんだけど、やっぱり孫に人気のあるサツマイモには少し力が入っているのが分かる。
だって毎回作る種類を変えているんだよね。今年はこの種類のサツマイモを作ってみたけど味はどうだろうなって、ボクのところに持って来てくれるから。
もちろん孫にも送っているんだけど、おじさんが作るたびに食べているボクの家の反応が気になるんだろうね。
甘いサツマイモが人気
いつもはホクホクのサツマイモを作るのが多かったんだけど、去年は柔らかい甘みの強い「ニンジンイモ」を育てたみたい。
でも去年のそのイモは上手く出来たらきっと甘かったんだろうけど、おじさんが孫に美味しく甘いイモを作ってあげたい気持ちが強く、肥料をやりすぎて大きくなり逆に美味しくなくなってしまったんだ
それで今年はまた違うイモを持って来てくれたの。
安納イモというサツマイモで、これはホクホクしてはいないけどこれも柔らかく、甘みが強いみたいなんだ。
焼き芋を食べると、寒くなったなって感じがするね。
そこで早速母親に言って家にある焼き芋専用機で焼いてみたんだよね。焼いて行くとだんだんとサツマイモの焼けた香ばしい良い匂いがしてくるんだ。そんな匂いがすると「もう冬になったんだなー」って気持ちになるんだよね
最近スーパーの入り口のところでなぜか一年中石焼き芋の自動販売をしてるのよく見かける。
夏の日とかにボクは石焼き芋を食べる習慣がなかったから、その石焼き芋を見ると「石焼き芋を夏でも食べる人がいるんだなー」って思ったりするんだよね
でもやっぱり石焼き芋は「寒いなー」って手を擦り合わせながら食べる時が1番美味しい時かなって感じているんです。
やっぱり寒い季節には、家の焼き芋機で焼いて食べるのも良いけど、軽トラに乗って「石焼きイモ〜♪」って売りに来る行商の焼き芋が冬を感じて好きです。
それではまた。
この記事の投稿者
乗本和男